[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『今、私たちにできること』

小論文

『今、私たちにできること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

今、私たちの社会において達成しなくてはならないのが国連で定められたsdgs、2030年までに達成しなくてはならない17の目標だ。
そこで私が実際に貢献したいと考えたことが2つある。
1つ目は目標1に定められている「貧困をなくそう」だ。
今年の夏休みに、私はフィリピンのセブ島に一ヶ月間語学留学に行ってきた。セブ島では語学だけでなく休日を利用した、現地の子どもたちの学校を訪れたり、貧困地域を訪れた。その中でもとくに印象的だったのは貧困地域に住む人々の生活だ。普段、当たり前に生活している日本での生活がそこでは全く違かったのである。地域のすぐ横を流れる川は汚れ、住む家は雨が降ればすぐに洪水してしまう場所であった。着ている服も汚れ、食べ物にも恵まれていない様子であった。だがそんな生活環境の中でも人々の顔には絶えず笑顔があった。自分が元々持っていた貧困地域の印象は食べ物もなく今にも飢えてしまいそうな生活をしているものだったが子供が元気よく走り回り、スマートフォンを使っていたり、一角ではあるがお金を入れてビデオゲームができる場所もあった。日本での生活には程遠いが人々はそこでの環境を受け入れ生活していた。訪問した私たちも受け入れてくれ、子供たちは懐っこく接してくれた。このような人々の優しさに私の貧困に対するイメージは大きく動かされた。自分の中で貧困に苦しんでいる人たちをもっと笑顔にさせたいと思った。そのために募金活動をしたり、いらなくなった洋服を寄付したり、フェアトレード製品を購入、利用したい。
二つ目は目標13に定められている「気候変動に具体的な対策を」です。
現在、世界各国で深刻な問題になっている地球温暖化です。地球温暖化を抑えるためにまず自分達にできることは私たちが使用する電力や熱の大部分は、石炭や石油、ガスを燃料としているため冷暖房の使用を控え、LED 電球や省エネタイプの電化製品に取り替え、冷水で洗濯し、乾燥機を使わずに干して乾燥させてエネルギー消費量を減らすことです。これは日々の生活で少し意識するだけで変えていけます。野菜や果物、全粒穀物、豆類、ナッツ類、種子の摂取量を増やし、肉や乳製品を減らすと環境への影響を大幅に軽減でき、一般に、植物性食品の生産による温室効果ガスの排出はより少なく、必要なエネルギーや土地、水の量も少なくなります。
これらを日々意識することによって私はsdgsに貢献できるだろう。

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