[ぼらぷらグローバル小論文]

小論文

『平和と公平な世界を目指すために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私はカンボジアに興味を持ったことの一つにこれからの自分の役割や社会における責任について何か考えるきっかけがあるのではないかと考えたからです。実際にカンボジアなどの途上国と日本は支援を通して繋がりがあることがわかりました。カンボジアでの経験を通じて私の視野が広がり、個人として何ができるのかを考えるきっかけとなりました。
 まず、カンボジアでのボランティア活動に参加したことで現地の小学校の生徒たちと触れ合い、貧困や教育格差について深く考えさせられた。日本の教育環境はとても整っている一方で、カンボジアでは学びたくても学べない子どもたちがいる現実に直面しました。現地の学校では、教師が限られた教材を使い、子どもたち一人ひとりに十分なサポートをすることが難しい状況でした。これに対して私たちができることは微力ですが、少しでも知識を提供し、教育の大切さを伝えることが重要だと考えさせられました。
 また、トンレサップ湖での水上生活を見たとき、貧困と生活環境の厳しさを目の当たりにしました。水上に浮かぶ家々で生活する人々の姿から彼らがどのように生活をしお互いの生活を支え合っているのかを知ることができました。しかし、こうした状況にある人々の多くは私たちが日常生活を送るために受けている基本的な権利やサービスを受けていないと気づきました。水道や電気といったインフラが整備されていない中で医療サービスもろくに受けることができない状態だったからです。私たちはこのような場所で暮らす人々に対してどう支援できるのか、その方法を考えることの重要性を感じました。
 次に、キリングフィールドや戦争博物館を訪れ、カンボジアの歴史について学ぶ中で、戦争が人々の生活にどれほど深刻な影響を与えたかを考えさせられました。特に、虐殺の歴史を知り平和の重要性を再認識させられました。この経験は今でも世界のいくつかの場所で起こっている戦争や紛争に対して無関心でいてはいけないことを教えてくれました。私たち一人ひとりが平和を守るためにできることを積極的に考えるべきだと感じました。
 さらに、ナイトマーケットで物を売っていた足のない人やお金がない子供たちが物を必死で売る姿を見て、貧困問題が個々の生き方にどれほど影響を与えるのかを実感しました。カンボジアの人々は優しく、子供たちは目をキラキラさせており、いくら貧しくても一生懸命頑張っている姿に反対に勇気や希望をもらいました。そして、私たちが「平等で平和な生活を送れる権利がある」環境にいることを再認識させてくれ、明るい未来にするためにどう発展し支援を行うべきかという問題は私たちが考え続けるべき課題だと感じました。
 今回の経験を通じて私が1番感じたことは、私たちが住む日本とカンボジアのような途上国との間には大きな経済的、社会的格差が存在しているということです。しかし、私たちがどのように助け合い問題解決に向けて行動するかで解決できると思います。また、SDGsに基づく活動が重要であり、貧困の撲滅や教育の普及、平和の維持は国際社会全体で取り組むべき課題であると改めて感じました。
 私は将来法学部で法律を学び、社会的な問題解決に貢献したいと考えています。特に、途上国における教育支援や人権問題に強い関心を持っており、国際法や人権保護の分野で活躍することを目指しています。具体的には、国際的な法的枠組みを活用し途上国の人々が平等な権利を享受できるよう支援する活動を行いたいと考えています。法律を通じて世界中で教育の普及や人権の尊重が実現されるよう、平和と公平な社会を築き上げることが私の目標です。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

進学/就職に活かしたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
グローバルトレンドを自分ごととして捉えられるようになった!
将来に活かせるスキルが身についた!
LIVE国際交流が楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

たくさんのことを学び、探究、進学、将来に活かしたかったから。
日本と世界の繋がりについて理解を深めたかったから。

研修を受講した感想は?

新しい発見が多くありたくさんの学びを得ることができました。また、自分の興味について理解することができ、将来自分が何をしたいのかをこの研修を受ける前より明確になることができました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

将来の職業、大学で活かしていきたい。
法学部に行き、人権や途上国の問題についてもっと勉強していきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

たくさんの学びを得ることができます!

前へ  |  次へ

一覧に戻る