『身近な緑で守る地球の未来』
近年、地球温暖化をはじめとする気候変動が世界的な課題となっています。
その主な原因の一つが、都市化の急激な進行です。国際連合広報センターによると、現在、世界人口の約55%が都市に暮らしており、2050年までに約70%に達すると予測されています。実際、都市は世界の陸地面積全体の2%未満しか占めていないにもかかわらず、全世界のGDPの80%、そして炭素排出量の70%以上を占めているという報告もあります。都市化は気候変動を加速させるとともに、衛生環境の悪化や社会的格差による医療アクセスの不均衡などを通じて、健康格差にもつながっています。都市では、産業活動や交通によって大量の温室効果ガスが排出され、それが異常気象や海面上昇を引き起こしています。さらに、森林や緑地の減少も深刻な問題です。
そこで私は、家庭菜園やベランダ緑化によって身近なところから緑を増やすことを提案します。実際に私の祖父母の家では、野菜や果物などさまざまな植物を育てており、私も時々収穫を手伝ったり、水やりをしたりしています。こうした家庭菜園やベランダ緑化の取り組みには、大気中の温室効果ガスの濃度を下げる効果が期待できます。わずかな規模ではありますが、各家庭が取り組むことで地域全体の緑の割合が増え、ヒートアイランド現象の緩和にもつながります。
実際、国土交通省によれば、都市における緑地での実測調査により、緑被率が10%増えるごとに気温が0.3℃程度低くなる傾向があることも報告されています。
また、果物や野菜を自分たちで育てることにより、輸送や包装にかかるエネルギーの使用を減らし、間接的な炭素排出量を削減にもつながります。これにより、自給自足に近い食生活の実現にもつながると考えています。
こうした動きは、実際に世界各国でも広がっています。たとえば、フランスのパリでは「屋上緑化プロジェクト」が進められ、建物の屋上や壁面に植物を植えることで、都市の気温上昇を抑える効果が期待されています。さらに、アメリカ・ニューヨーク市では「コミュニティガーデン」と呼ばれる市民参加型の都市農園が整備され、地域住民が野菜や果物を育てながら、自然とのふれあいや地域のつながりを深める場として活用されています。
家庭菜園は、子どもから高齢者まで年齢を問わず楽しめる活動です。特に都市部では、自然との接点が少ないため、家庭で自然を感じられる空間を持つことは、生活の質の向上にもつながると考えられます。
このように、家庭菜園やベランダ緑化は、地球環境の保護だけでなく、個人の健康や心の豊かさにも貢献します。家庭菜園は、誰でも今日から始められる「小さな行動」ですが、持続可能な社会の実現に向けた「大きな一歩」となります。都市化が進む今だからこそ、私たち一人ひとりが身近なところから緑を増やす工夫をし、環境に優しい暮らしを心がけることが大切です。まずはベランダに一鉢の植物を置くところから始めてみませんか?
大変満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!
SDGsについて具体的な政策や取り組みについては知らなかったため、詳しく知りたいなと思ったからです。また、自分のペースで学習することができ、子供が好きな私にとっては最適なプログラム内容だと思ったからです。
SDGsを自分ごととして捉えられるようになり、一人ひとりの意識がどれだけ大事かを知ることができました。一人の小さな行動だとしてもみんなで行えば大きな行動、大きな一歩になると思います。このプログラムを通して、自分の中でも成長できるきっかけとなりました。
まずは、身近な人から世界の現状と一人ひとりが行動することの大切さを伝えていきたいと思います。また、正しい知識を取り入れるため、積極的にボランティアに参加したいと思いました。
新たな目標が見つかったりと視野が広がります!SDGsの目標の達成のために世界を変えましょう!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらのスタッフさんや現地スタッフさんのおかげで安心してスムーズに取り組むことが出来ました。ありがとうございました!