[ぼらぷらグローバル小論文]

小論文

『未来を作る日印の架け橋に』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界ではいま、国と国とが連携しながら成長していく時代が到来している。その中でも、私が特に注目している国がインドである。インドは急速な経済発展を遂げており、特に労働人口の増加が著しい。一方で日本は、少子高齢化が進行し、生産年齢人口の減少という深刻な問題に直面している。このような状況の中、私は「インドと日本の協力」が互いの未来にとって不可欠であると考える。そして、その協力を担う一員として、自分にできることを模索し、実践していきたい。
 本研修を通して、インドでは若年層が急増し、IT産業や製造業を中心に労働力が充実していることを学んだ。彼らは教育への意欲も高く、英語力にも優れており、グローバル市場で活躍する素地がある。しかし一方で、インフラや教育、雇用の格差などの課題も残されている。私は、こうしたインドの潜在力と課題を正しく理解し、日本がそれをどのように支援し、また活用できるかを考えたい。
 例えば、日本企業がインドに進出し、現地の若者を育成・雇用することで、インド側には経済的自立の道が、日本側には労働力の確保というメリットが生まれる。さらに、教育分野での協力も可能だ。日本の技術や職業訓練のノウハウをインドに移転することは、現地の人材の質を高めるだけでなく、日本のものづくり精神を世界に広めることにもつながる。
 私自身、将来はこのような日印協力の架け橋となる仕事がしたいと考えている。そのために、大学では国際協力や経済、教育について学びたい。特に関心があるのは、「人的資源開発」という分野だ。インドの若者に対して教育や職業訓練の機会を提供し、彼らが日本で働く、あるいは日本企業と連携する力を育むこと。それが、日本にとっても未来の労働力の確保という形で大きな意味を持つと考える。
 また、外国人労働者の受け入れに関して、日本国内にはまだ多くの課題が残されている。言語や文化の壁、制度の未整備など、受け入れ側の体制も整える必要がある。だからこそ、私は自分自身が多様性を理解し、異文化に柔軟に対応できる人間になりたい。そして、外国人と日本人がともに働きやすい環境を作るための仕組みづくりにも関わっていきたい。
 インドの未来を支えることが、日本の未来にもつながる。私は、世界と日本をつなぐ「実践者」として、現場で行動し、互いの成長に貢献することを目指している。労働力の国際的な連携は、もはや選択ではなく必然であり、それを支えるのが私たち若い世代の役割だ。だから私は、国境を越えた協力の中に、自分の未来、そして日本の未来を見ている。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

進学/就職に活かしたい、グローバルトレンドについて学びたい、将来に役立つスキルを身につけたい

受講後の気持ち

一生モノの学びになった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
グローバルトレンドを自分ごととして捉えられるようになった!
将来に活かせるスキルが身についた!

研修を受講した理由を教えて下さい

国際問題を将来的に解決したいと思い、高校生から何ができるかを考えた時に、まずは知ることからだと考えたらからです。

研修を受講した感想は?

新しい仲間を作れたり、新しい視点を得ることができて、将来に活かせる貴重な学びになりました!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これから、世界の現状を学べたので、それを解決できるような取り組みに活かしたいと思います。ここで得た多角的な視点は、日常生活にも応用したいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

一生の学びをここで掴みましょう!経験と知識は奪われない財産です。このプログラムに参加して、自分自身を高めていってほしいです!