[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『貧困問題と私たち』

小論文

『貧困問題と私たち』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 今日、世界には様々な問題がある。飢餓や戦争・紛争、環境破壊など様々な問題がある中で、最も脅威となり、早く解決しなければいけない問題の一つである貧困問題は解決することで大きな影響を我々にもたらすと考える。
 貧困問題を解決することは飢餓や経済格差などの問題も解決に近づけることができる。富裕層だけが豊かな生活を送ることは、現代においていいものとは言えないだろう。貧困になった経緯は人それぞれだろうが、一人一人が文化的で元気に、そして幸せに生きる権利がある以上解決に導かなくてはいけないと考える。
 貧困問題が大きくなった主な原因として、本来子供を養うべき親の低所得や、家庭での暴力や離婚などの内部的要因に限らず、自然災害や戦争・紛争などの外部的要因もある。このような要因を取り除き、1人1人が豊かな生活を送るために政府や国連だけでなく、私たち一人一人にも大きな使命がある。自分ごととして捉え、行動することは、すぐできることだが誰も仕様としないのが現実である。「自分は豊かな生活ができているから」や「お金には困っていないから」と思うのではなく、困っている人を助けるという行為は理由なく私たちがするべき人間本来の行動ではないか。現在の日本にも貧困状態にある人は多くいる。学びたくても学べないや食べたくても食べれない、こんなことを思う人が世界のどこかにいるのであれば、助けの手を差し伸べ、お互いが協力し一つ一つの問題を解決することが大切である。
 とは言っても、これを綺麗事と捉える人も多くいるだろう。実際に、富裕層ではないものの、普通に生活ができているからといって、幸せとは限らない。今の世界は働くことなど自分のしなければいけないことが多く、世界に目を向けるなど誰しもができるわけではない。しかしこれは助けない理由にはならない。気前のいいことを言うだけでなく、一人一人が変わっていくと世界もより良くなるだろう。

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