近年のAIの進歩は非常に速く、生成AIの開発以来、日常生活や仕事の効率化のためにAIを活用するケースが世界的に増えている。日本はAIの利用に関しては遅れているが、今後徐々に普及するだろう。これはAIによる人間が行う仕事の剥奪の始まりだという主張もあるかもしれないが、私はこれを肯定的に捉えるべきだと考える。そして、人間はAIを自分たちと競争するライバルとして扱うのではなく、人間と共生する味方として扱う必要があると考察する。
技術進歩によって、実に様々な道具が発明された。ベルが発明した電話はその代表例だ。この後も、電子メールやSMS、SNSが登場し、徐々に手紙を書く人は少なくなり、郵便局を利用する人は減ってきた。すなわち、郵便局の人の仕事の一部はSNSなどによって剥奪されてきているのである。
では、郵便局で働いている人はもう生きていけないのだろうか。否、全くそのようなことはない。手紙や葉書を郵送することだけが郵便局の仕事なのではない。荷物を受け取り郵送する仕事なども郵便局が行っている。SNSのみを介して物を送ることは不可能である。送れるのはテキストメッセージや写真、動画など、デジタル機器に記録されたものである。この意味で、郵便局の人はSNSと「分業」をして社会に貢献している。
これと同様のことがAIについても言える。例えば、AIの技術が進歩しているからといって、コンビニの店員はもう生きていけなくなるわけではない。確かに、無人コンビニが実現しているという話は聞くが、コンビニの会社の仕事は販売だけではない。消費者のニーズに合わせた新しい商品を開発したり、売上実績を分析して店舗の中の商品の配置や新しいイベントを考案したりすることは、AIが行うことは難しい。そこで、そのような仕事は人間が行う。よって、コンビニはAIと「分業」して社会に貢献する。
このように、ある職が、AIの普及で完全に消えることはない。むしろ、その職の一部分はAIが代行し、残りを人間が行うのだろう。これにより人間の負担が軽減され、仕事の能率が上がる。よって、人間がAIを仕事に活用することについては、科学の発展で人間の「仕事仲間」が増えたと捉えられ、社会にとって良いことだ。
また、人間が、自らが作り出したAIと競争することは無意味だ。我々は社会の改善のためにAIを開発したのに、それを敵視するというのは理にかなわない。AIは人間の行動をインプットして学習に活用する。人間は学習の蓄積が生み出したAIの行動を評価して自分の行動の改善に役立てる。元々はこのような関係を構築して人間社会の質を高めていくことがAIの開発で期待されたのに、実際にはAIと競争することが多く、本末転倒だ。今後はAIと人間が共生する関係を作るべきだ。
以上より、人間がAIを仕事や日常生活に活用することは、肯定的に捉えるべきで、人間はAIと共生していくべきだ。
日本はAIの活用について世界の中で遅れているが、これは自らが生み出した「仕事仲間」を自ら放棄する行為であり、勿体無い。今後はAI活用に積極的になるべきだ。我々の世代はその方向に社会を引っ張っていく必要がある。
私は将来、教員になることを考えているが、この職もAIに奪われると予想されている。しかし、人間の教員も何かできることがあり、本来AIと協力して仕事を進められる。例えば、生徒の躾はAIが行うより人間が行う方が思いが伝わり、反省する契機になるので良い。一方、テスト採点はAIの方がミスがなく得意だ。私は将来、AIと「分業」を行い、人間としてできることを模索していく。
大変満足
進学/就職に活かしたい、グローバルトレンドについて学びたい、将来に役立つスキルを身につけたい
一生モノの学びになった!
すごく良かった!
勉強になった!
グローバルトレンドを自分ごととして捉えられるようになった!
現地でのボランティアに加えて、オンラインでも日本に留まらず世界に関わる研修を受けることができると聞き、その機会を逃せないと思ったから。
グローバルトレンド研修に参加して、動画やテキストの内容はどれも興味深くて自分も今後活用していきたくなるようなもので、私はこのようなグローバルトレンドやそれに伴って必要になる力を知って身につけていくことが今後の活動において重要になると考える。その力を身につけるという点において、この研修は本当に私の役に立ったと思う。特に、私は今まで自分で新たな物やアイデアを生み出すことは不可能だと勝手に思っていたところがあったが、アイデア・クリエイティビティについて学ぶ第9回の学習を通して、方法がわかっていれば不可能ではないということに気づいた。それは私の将来にとって重要なことであり、本当にためになった。
AI実践グローバルキャリアインターンも行う予定なので、それとここで学んだことを融合して、自分が興味のある理学・工学の側面から、世界に貢献できるようなアイデアを出せるようにする。そして、大学や就職先においてここで学んだことを活かして研究のアイデアを考え、そのために必要な実験を自分で組み立てて、自分で何かを発見するということを実践するようにする。
グローバルトレンド研修を通して、グローバルトレンドを学ぶことができる上、自分で何かを作り出すという、一見難しそうなこともできるようになるので、是非最後まで頑張ってください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地渡航型のボランティア活動でもお世話になりました、金子晟万です。私たちの、ボランティアをしてみたいという思いに寄り添ったプログラムを提供していただき、本当にありがとうございます。今後も是非多くの方々にこの研修を受けてもらってください!