『日本とメガソーラーの実態』
現在日本各地で再生可能エネルギーの急速な発展と脱炭素化に向けた取り組みが行われているが、果たしてその取り組みはこれからの日本と、持続可能な社会を築いていく上で良いものと言えるのだろうか。
近年、再生可能エネルギーの導入が進む中で各地に大規模なメガソーラーが建設されている。確かにSDGs7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の対策としては理に適っているが、15「陸の豊かさも守ろう」という目標の観点では一概に豊かさを守っているとはいえない。むしろメガソーラーの発展の裏側では、環境破壊、生態系の崩壊などといった被害が多発しており、陸の豊かさを守っているのではなく、破壊しているのではないだろうか。
実際の現状として、メガソーラーの建設は森林伐採を伴うことが多く、動物たちの住処や食物を奪っている。寝床を失った動物は人間の生活圏に出没し、畑や生ゴミを漁るようになる。さらに最近では、熊が人を襲う被害が各地で相次いでおり、自然界だけでなく人間の生活圏にまで被害が拡大している。また動物被害に留まらず、メガソーラー建設により森林伐採が行われ、森林が失われることで土地の保水力が低下し、豪雨による土砂災害のリスクも高まっている。2025年8月、熊本県と鹿児島県を中心に記録的な大雨が降った際、本来あるはずの森林が伐採されていたことで、土地は土砂が崩れやすい状態になっていたことをニュースで知った。原因にはさまざまな要因が考えられるが、その一つとしてメガソーラー建設の存在が挙げられると考える。メ゙ガソーラーは再生可能エネルギーとしては効果的である反面、生態系のバランスを崩し、自然災害の危険性を高める要因ともなっている。
今後はメガソーラー建設の規制とともに、環境の保全と地球温暖化抑制の対策の両立を目指していかなければならない。
最後に持続可能な社会を築くには、ただ二酸化炭素を減らすことだけではない。人間と自然が共存し、次の世代へ豊かな環境を受け継ぐことが私達にできることだ。
大変満足
SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある
一生モノの学びになった!
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LIVEボランティアが楽しかった!
人との出会いや交流を通じて、自分の視野を広げたいと思い参加しました。助け合いの場で自分にできることを探しながら貢献したいです。
今回のボランティアを通して、人の役に立てる喜びと同時に、自分自身が学びや気づきを得られる大切な時間になりました。
この活動で得た学びや気づきを今後の生活や学びに生かし、また新しいボランティアにも積極的に取り組んでいきたいです。
まずはやってみて!視野が広がるよ!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
また参加したいです!!!