[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型
海外ボランティア研修

紹介割コードin679307295
わたしのSDGsアクション

プレゼン動画


プレゼン資料
※動画内のスライドが見にくい方は、こちらをご確認ください

アクションプラン

『生産地のことを考えた消費活動』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 最近は、健康志向を背景に食品の生産地や加工地が目立つように表示されるようになってきました。私は、これを良いきっかけとして、消費者が生産者の苦労を思いながら購買活動をしてくれることを期待しています。人間だれしも、身近な人が作ってくれたものをむげに扱うことはないと思います。逆に、誰が作ったかわからないものは粗末に扱いがちです。そのため、生産者の存在を見えるようにすることで適切な購買活動が行われ、ひいては無駄買いが抑制され、食品ロスの低減につながると考えます。まずは、私自身がそれを念頭に購買活動を行い、感謝の気持ちを持って消費しようと思っています。
 なお、この消費活動は食品だけにとどまりません。近年、衣料品の世界で生産地の人々の扱いが悪いことが問題となっています。大手業者が安価な服を大量販売するために、生産コストの低減を図っているというのです。これを、高級ブランドも真似始めると生産地の人々はたまったものではありません。この衣料品に関しては、食料品よりもはるかに生産者の顔が見えづらくなっています。見えたとしても、販売段階か一歩手前の流通段階までです。衣料の原料や生地の生産や縫製段階まで消費者の目が行き届くことはありません。消費者にはいかに安く良いものを手に入れるか、流行に乗り遅れないようにするかという考えしか頭にないのです。これを責めるわけにもいかないのが現代の世界であり、だからこそ生産地の苦しみがこれまで取り上げられることがなかったのでしょう。私自身も、ふとニュースを耳にするまでは全く知りませんでした。そして、大手業者の安い服を買っていました。日本から遠く離れた国で、苦しみのどん底にいる人たちが目の前の衣服を作っていることなど考えもしませんでした。今では無知な自分を恥じています。
 この現状に対して、私ができることは小さな抵抗にすぎません。私一人の不買運動が大きな流れになることはないことはわかっています。しかしながら、何もできないからと言って諦めていては今後ますます苦しみの連鎖が続くばかりなので、私は小さな声を上げ続けていきたいと思います。教師という立場が、それを可能にしてくれます。先日も授業で生徒に問いかけたところ、医療品に関する問題には無知な生徒が多かったです。何を購入するかは本人の自由ですので強制することはできませんが、正しい知識は普及させていきたいと思います。子どもたちにも、正しい知識を手に入れた上で判断してほしいと思います。誰かの幸せが誰かの不幸せの上に成り立っていてはならないので、この不公平の是正のために私は自分自身が率先して生産地を考えた消費活動を行うよう心がけるとともに、正しい知識の普及に努めたいです。

未来型 海外ボランティア 研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、人の役に立ちたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

一生モノの経験になった!
すごく良かった!
視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

学校の生徒に勧める関係上、内容を知っておくべきだと思った。

研修を受講した感想は?

「百聞は一見に如かず」と理解しているが、思っていた以上に一見は貴重な経験となった。良くも悪くも現地を見ることが、問題解決に向けた第一歩目となる。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

生徒たちに伝える。正しい知識を普及させる。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自分の目で見て感じたことが、真なる情報です。百聞は一見に如かず!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

本当に頭が下がります。これからも、一人でも多くの子どもたちの未来を切り拓いていってあげてください。

ふきだし

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