海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

　私がこの未来型ボランティアを知ったのは、学校のチラシでした。私の高校の先輩方が何人かこのボランティアに参加していたことも耳に入り興味が湧き、調べる事にしました。カンボジアの子ども達と英語や日本語を教えるという事に特化した未来型ボランティアは他では経験できないような内容に興味を惹かれました。また、私の夢はインターナショナルスクールの先生なので今回のような、実際日本人ではない子と英語でコミュニケーションを取れるボランティアに参加する事で気が付ける事も多いのではないかと思い、参加しました。
　1回目のコミュニケーション研修では、学校では学べない事や今後生かせることのできる事を学べました。特にコミュニケーションというのは習うというより、日常の中で自然に身につけていくものなので改めて知ることができた点もありました。将来子供と関わる以上、子どもとのコミュニケーションはとても大切なことだと考えています。コミュニケーション研修の中で、話すスキル＝分かりやすく伝えるスキルとういう相手との双方的な会話ができるような意識を持つことは大切だという事に気づかされました。子どもと話すことはすなわち子どもにも理解ができるような言葉遣いをすることが大切なのではないかと思いました。子どもだけには限らず時と場合によってコミュニケーションのアプローチの仕方を変えなければいけない事が一番心掛けなければない事であると研修を通して感じました。
　授業ボランティアで一番に思ったのは、難しいでした。難しいというのを具体的に言えば、子ども達に飽きずに楽しくすすめる事が大変でした。授業は同じことの繰り返しなので、何回か同じ事をしていると度々疲れた素振りをしていました。その事に気が付いた後からは、時々今日の服可愛いねとか、手に身に付けているのは何？と聞いてみたりして場の空気を和ませ、授業に戻るとまた楽しく授業をする事ができました。また、ゲームをしながらコミュニケーションや日本語・英語を楽しく学べる事は印象的でした。
カンボジアの子供たちはみんな元気いっぱいで私も授業をしていて元気をもらうことができました。
　私はこのボランティアを経験して、とても価値がありました。第二言語を教えることの難しさや、子ども達と楽しみながら勉強することの難しさを身を持って知る事ができました。フェアトレード商品などを買って発展途上の国の状況を少しでもよりよく出来る行動をとりたいと思いました。新型コロナウイルスが終息したら、ぜひカンボジアの子ども達と直接日本語や英語を教えたいと思いました。