海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

私は部活の先輩にカンボジアボランティアの話を聞いて興味を持ちました。
私は、普段から物ごとの上辺だけを見て、その物の中身を見ようとせず外見だけを見て判断して過ごしていました。
私は最初、このボランティアは普通の授業をして終わりだと思っていました。でも、実際は、私の中で思っている「普通」とカンボジアの子ども達の「普通」は全然違いました。私にとっての「普通」は、ちゃんとした机と椅子で授業をして、勉強を教えたり、教えてもらったりする事だと思っていました。でも、カンボジアの子ども達にとっての「普通」は、自分達が生きていくために勉強を教えてもらうということだと思いました。私や日本の子ども達は、自分の将来に対してたくさんの選択肢があって、なりたいものがたくさんあります。でも、カンボジアの子ども達は選択肢が少なく、大体の子は観光業につくそうです。生きていくために勉強を一生懸命している姿をみて、日本の子ども達よりもカンボジアの子ども達の方が背負っているものの大きさが違うと感じました。いよいよ、授業が始まり、子ども達は、私達が質問をするとカメラの前に自分達の名前の書いてある紙を持ってきてくれて、すごく元気で驚きました。自分の小学校の時を不意に思い出しました。私は、カンボジアの子ども達よりも元気が無かったと思いました。多くのことが異なる環境ですが、そうでもないこともありました。子ども達が縄跳びが好きだったり、歌を歌ったり踊ったりするのが好き、ということが同じだ、ということに気が付きました。子どもは、本当はみんな同じです。大きな夢をもって、明日へ向かって走っているものです。環境が人間を変えてしまうけれど、どんな環境にも負けないで強く生きていけるのも人間だということを学びました。今を精一杯生き抜いているカンボジアの子ども達を見習って、私も一つ一つのことに真剣に取り組んでいきたい！がむしゃにやりきっていきたい！と、強く強く感じました。