[ぼらぷらアクションプラン]

参加したプログラム

未来型 海外ボランティア

紹介割コードin70991d8c6
わたしのSDGsアクション

プレゼン動画


アクションプラン

『SDGs社会へのアクションプラン』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

未来型海外ボランティアに参加したきっかけは、学校からの紹介です。
コミュニケーション研修からは、毎日当たり前に行うコミュニケーションの心得や相手への心遣いなどを改めて見直すきっかけとなりました。コミュニケーションは相手と良い人間関係を築くために最低限必要な能力で、その能力が高いと、充実した人間関係や仕事を円滑に進めることができると学びました。
また、コミュニケーションと言っても、話が上手いことだけがコミュニケーションではなく、人の目を見て、相槌や動作を含めた相手との意思疎通はもちろん、表情や声のトーンなどの視覚情報・聴覚情報においても気配りができるかが重要になってくるのだということを実感し、日々のコミュニケーションひとつひとつを意識しようと思いました。
私はLIVEボランティアを経て、コミュニケーション、特に相槌や笑顔を丁寧にする事で相手との対話がさらに豊かになり、温かい空気で話をすることができると気付けました。また、カンボジアの学校は日本と違って授業する場所が外とつながっており授業中オープンな環境で子供達の学びへの関心を自主的に育てることができ、興味や好奇心を大事にできる環境だなと思いました。
日本とカンボジアのSDGsの違いですが、カンボジアは農業が盛んな一方で、課題も抱えています。食料は、米・わずかな野菜・川での小魚で、学校では給食もありますが、経済格差の影響で日本よりも貧困が大きな問題となっており、朝食を摂れない子供たちも少なくないと分かりました。朝食が摂れないことで授業では空腹になり集中できず、成績不振・中途退学も増え、十分な教育が受けられないという貧困の連鎖も問題となっています。
 また、栄養士という職業が存在しないので栄養について基礎から勉強する教育機関やそれらの大学がカンボジアにはありません。そのため5歳児未満の栄養失調の子供が多く、6~9万人の子供が栄養治療を必要としていることが分かっています。
 これらのことからカンボジアはSDGs2番「飢餓をゼロに」・3番「すべての人に健康と福祉を」・4番「質の高い教育をみんなに」・10番「人や国の不平等をなくそう」に取り組んでいるのだとわかりました。
 日本のSDGs目標ではすでに達成している目標が多いので、ボランティア活動を通してお手伝いできたらと思っています。
これから私ができるかもしれないアクションとしては、Zoomやボランティア活動を現地で行い、授業を通して勉強の楽しさを知ってもらうことです。カンボジアのみんなと、カンボジアの国の課題について一緒に深く考えていきたいと思います。

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