私が未来型海外ボランティアに参加しようと思ったきっかけは、オーストラリアへの留学経験です。この留学では、人々の温かさに触れる一方で、文化や価値観の違いによる意思疎通の難しさも実感しました。しかし、だからこそ築けた繋がりの大切さや、相手を理解しようとする姿勢の重要性を深く学びました。そんな経験から、もっと多様な文化圏の人々と関わりたいという思いが強くなり、そのときに「ぼらぷら」の広告を見つけました。
実際に授業ボランティアに参加して、私は大きな驚きと発見を得ました。活動前は、カンボジアに対して「開発途上国で貧富の差が激しい」という固定観念を持っていましたが、現地での経験はそのイメージを覆すものでした。特に印象的だったのは、子どもたちの笑顔です。授業が始まり、「この日本語を読んでくれる人は?」と問いかけると、一斉に手が挙がり、子どもたちの表情はとても輝いていました。
授業後、現地スタッフの方との振り返りで「子どもたちは日本語を学ぶのが大好きなんだよ」と聞いたとき、その純粋な「学びたい」という気持ちに心を打たれました。一方で、十分な教育を受けられないことが当たり前になっている現実にも直面しました。私はそのとき、「現状を知ること」の大切さを痛感しました。この授業ボランティアがなければ、自分は偏った情報や先入観のままでいたかもしれません。
だからこそ、まずは「知ること」、そして「行動すること」が重要だと強く感じました。これは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」にも深くつながっています。この目標は、すべての人に公平で包括的な教育機会を提供することを掲げており、子どもたちの「学びたい」という気持ちは、その根幹に通じるものだと実感しました。
今後は、自分にできる範囲で、教育格差の解消に向けたアクションを継続していきたいと考えています。特に、私が現地で感じたことや学んだことを「多くの人に伝えていくこと」が、次の一歩になると感じています。
たとえば、学校の授業やゼミの中で発表の機会をつくり、自分の体験を共有することで、教育格差や国際協力について関心を持ってもらうきっかけにしたいです。また、SNSやブログなどのツールを使って、現地の子どもたちの様子や、自分が感じたリアルな現場の声を発信することも意義があると考えています。
さらに、将来的には同じような活動に興味を持つ学生同士をつなぎ、勉強会や座談会を開くなど、周囲の人と学びを共有できる場づくりにも取り組んでいきたいです。こうした発信や対話を通じて、身近なところからSDGsへの理解と関心を広げ、持続可能な社会づくりに貢献していけたらと思います。
この未来型海外ボランティアの経験は、私にとって「誰かのために何ができるか」を考える大きなきっかけとなりました。そしてその問いを大切にしながら、今後もSDGsの達成に向けて、日々の行動を積み重ねていきたいです。
大変満足
人の役に立ちたい、子どもたちと交流がしたい
一生モノの経験になった!
すごく良かった!
いい経験になった!
もう一度やりたい!
オンラインでボランティアができることとSDGsについて詳しく学べることができるためこれしかないな!と思いました。
また、なにか新しいことに挑戦してみたかったからです。
授業ボランティアでは子供たちが常に笑顔で接してくださったので自分まで元気をもらうことができました。
正しい知識を取り入れ、現状をみんなに知ってもらうために、積極的にボランティアに参加したいと思いました。
新しい目標が見つかったりと視野が広がります!迷っているならぜひ参加してみてください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらのスタッフさんや現地スタッフさんがいてくれたおかげで安心してスムーズに取り組むことが出来ました。本当にありがとうございました!