海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

・未来型海外ボランティアに参加したきっかけ

私が未来型海外ボランティアに参加したきっかけは、海外の子どもに対するボランティア活動に興味があったからです。また、海外に行かなくてもボランティアできるという魅力に惹かれました。私は今までほとんどボランティア活動をしたことがありませんでした。ずっとボランティアをしたいという願いはありましたが、学業と両立できるボランティアはなかなか見つかりませんでした。そんな時、未来型海外ボランティアに出会い、その手軽さと、内容の濃さから、このボランティアをやりたいと思いました。また、私は昔から海外の子供たちが、十分な教育を受けられず貧困や飢餓で苦しんでいることをどうにかしたいと思っていました。私も海外の子供たちへのボランティアに参加したいと思っていました。だから、未来型海外ボランティアに参加することができ、本当に嬉しいです。
私はコミュニケーション能力を上げるには、話のネタを作っておく、面白い話をするなど、コミュニケーションが上手にならなければいけないとばかり思っていました。ですが、人はコミュニケーションをしている時、見た目、表情、仕草、視線などの視覚情報や、声のトーンや大きさ、速さなどの聴覚情報から9割の情報を得ていることを知り、舌を巻きました。これからは、話の内容ばかりに集中するのではなく、もっと声のトーンを上げてしゃべってみたり、もっと身振り手振りを付けてしゃべってみたりしたいと思いました。
日本語の発音は海外からすると難しいということを学びました。カンボジアの子供たちはよく日本語の発音に苦労していました。また、カタカナを読むのが難しいということも知りました。日本語を教えることは難しかったですが、カンボジアの子供たちが答えられて喜んでいる姿を見るととても嬉しく、やりがいを感じられました。また、カンボジアの文化を十分に理解し、尊重した上で授業を行うことが大切だと学びました。また、笑顔で、大きな声でゆっくりと喋ることが本当に大切だと学びました。それだけでカンボジアの子供たちの授業へのやる気は全然違いましたし、私自身も笑顔で大きな声でゆっくりしゃべった方が楽しく授業をすることができました。
日本の子供は恥ずかしがって授業中に手を挙げる子はほとんどいませんが、カンボジアでは真逆でした。私が質問をするとほとんどみんなが手を挙げ、当てられるととても嬉しそうにしていました。これが、一番カンボジアでのボランティアを通して驚いたことです。また、カンボジアの子供達も日本の子供たちと同じようにいろんな教科を学び、休み時間には外で遊んでいましたが、やはり校庭の広さが日本とは全然違うと思いました。カンボジアの方がとても広く、羨ましいです。また、日本と違うところは、違う学年の子供たちが同じことを同じ時間に学んでいるということです。これにも驚きました。にも関わらず、授業が成り立っているのがすごいと思いました。
これから私はカンボジアの子供達にボランティアした記憶を自分の中にしっかりと留め、もっと発展途上国と先進国の教育格差に敏感になりたいと思います。このことを忘れず、人に広めていくことで未来は変わっていくのではないかと思います。