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北陸大学SDGs INTERVIEW

神奈川大学 SDGsインタビュー

大学で特に力をいれているSDGs
質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう

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INTERVIEW MOVIE

大学紹介

みなとみらいキャンパスに集う人々

現役神大生に聞く!~給費生試験体験談~

創立者の思いと
SDGsについて

本学の始まりは、1928年、昭和3年に創立者である米田吉盛が横浜・桜木町に開設した横浜学院に始まります。
「質実剛健」「積極進取」「中正堅実」の建学の精神のもと、今日まで多くの有為な人材を実業界をはじめ各界に送り出し、社会の発展と安定に寄与してきました。

米田は昭和初期の不安定な社会情勢を変えるには、物事の本質を偏らずに見極められる「中正堅実」な人材を世に送ることが必要だと考えました。
一方、京浜工業地帯の勤労者の中には、勉学意欲がありながら経済的事情で進学が叶わない若者が多数おり、このような若者のために、夜間部の学校を横浜に開設したのです。

このような経緯から、本学は勉学意欲を持つ者への幅広い学修機会の提供に草創期から注力しており、例えば現在は多くの大学で行われている市民対象の公開講座の開講、地方入学試験の実施、返還不要の奨学金を給付する「給費生制度」などをいち早く行ってまいりました。
給費生制度は、神奈川大学独自の奨学金制度として、1933年から実施されている伝統ある奨学金制度で、単に経済支援を目的とするものではなく、広く全国から優秀な人材を募り、その才能を育成することを目的としています。

これらの取り組みや創立者の思いは、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に合致するものです。

大学全体の
SDGsへの
取り組みについて

本学は、2018年9月には「神奈川大学ダイバーシティ宣言」を発表、差別や偏見の根源的な解決を目指すことを誓いました。
翌2019年4月には、SDGsに対する全学的な決意を示す「SDGsへの神奈川大学のコミットメント」を表明しています。

例えば本年4月に開設したみなとみらいキャンパスの建設会社の選定にあたっては、環境、人権、ガバナンスへの取り組みなどについての資料提出をお願いし、結果としてその取り組み度合いが最も高い会社を選定することになりました。
みなとみらいキャンパスは地上100m、21階建ての都市型・未来型キャンパスですが、1階から7階の学⽣ラウンジまでは屋外階段を上ることができます。
それぞれの階には緑豊かなテラスがあり、横浜の眺望を楽しめます。

また、6階から7階のテラスでホップを栽培し、オリジナルビールを作りました。
これは、屋上緑化によるヒートアイランド現象の軽減や、農業体験の創出なども目的としており、来年度は地域住民も交えたコミュニティづくりも計画しています。
他にも、1階ホール屋上への太陽光パネル設置、使用電力として県営水力発電「アクアdeパワーかながわ」の導入による自然エネルギー利用するなど、環境に配慮したキャンパスとなっています。

ゼミ・研究室の取り組み①
ハイブリッドロケット

総合大学である神奈川大学では、文系・理工系問わずSDGsに関連する様々な研究が行われています。

工学部 高野教授の航空宇宙構造研究室と宇宙ロケット部では、「ハイブリッドロケット」の研究を行っています。
爆発の危険がなく、有害なガスも出ないため環境にやさしいハイブリッドロケットは、安全性の担保に加えコスト削減にも貢献するため実用化が期待されており、将来的には高度100㎞の到達を目指しています。
本年9月に行われた飛翔実験では、打ち上げに成功して、高度約10.7kmに到達し日本新記録を更新。マスコミからも多くの取材を受けました。

ゼミ・研究室の取り組み②
新エネルギーの経済・環境評価分析

経済学部 渡部教授のゼミナールでは、地球温暖化対策のための新エネルギーとして注目されている水素についての研究を、環境経済学の側面から行っています。
安価でCO2を排出せずに水素を製造するために、今後数十年間の経済、人口、技術改革、エネルギー需要予測に基づき、エネルギー経済シミュレーションモデルを用いて水素社会へ向けた道筋を分析しています。

ゼミ・研究室の取り組み③
まちづくりの推進

工学部建築学科(2022年4月から建築学部)の山家教授・上野特別助教の研究室では、地域の活性化など、まちづくりの推進に取り組んでいます。
2017年に環境未来都市の取組の一環として横浜市と締結した「十日市場駅勢圏域にけるまちづくりの推進に係る協定」では、横浜市の郊外住宅地の再生や活性化推進に寄与する取り組みを行いました。
地域への愛着を育む取組として、学生と住民の協働により作成するたからものマップや、愛着のある場所についてエピソードを綴った思い出カードを作成。さらに地域の魅力を発信する住民グループの立上げを目指した市民記者養成講座を開催しました。
2018年には、川崎市・京浜急行電鉄株式会社と神奈川大学で協定を締結し、川崎市内の京急線沿線(日進町エリア、京急川崎駅周辺エリア、京急大師線沿線エリア)において多世代が交流し持続するまちを目指し、川崎市のバックアップのもと、沿線調査やまちづくりについての研究など実践的授業を通じて、沿線財産の有効活用や沿線活性化の検討を進め、「チョークアートイベント」や「SPORTS and CAFÉ」などのイベントを開催しました。

学生の取り組み①
竹山団地プロジェクト

地域や社会とのつながりを大切にしている学生たちも、様々な取り組みを行っています。ここではほんの一例をご紹介します。

日本代表の伊東純也選手なども輩出した男子サッカー部の寮として、高齢化の進んだ竹山団地という団地を活用しています。
ここに住む部員たちは、集積場へのゴミ出し、防災訓練、清掃活動などに参加したり、ネット活用が苦手な高齢の住民のために「スマフォ教室」の指導役を担ったりするなど、お互いが助け合って地域を盛り上げています
この取り組みは、BSテレビ東京・日経ニュースプラスナイン「チーム池上が行く」や、TBS「ニュース23」にて特集されました。

学生の取り組み②
まち×学生プロジェクト

「まち×学生プロジェクト」では、学生と地元住民がさまざまな活動を行っています。
「神大マルシェ」では、学生が地元企業に出店交渉して、キャンパス内にマルシェ(市場)を開設し、地元の野菜や地元の食材を生かしたお弁当やお菓子を販売しました。
また、学生が商店街とタッグを組み、「オレンジプロジェクト」という認知症の方をサポートする活動を展開、「お年寄りにやさしいまち」作りに貢献しています。
その結果、コロナ禍で生活に苦しむ学生がいる、と知った地域の方々が、465人もの学生に、1週間分の食料品と生活用品を配布してくれました。

高校での取り組みを
評価する入試

神奈川大学の「総合型選抜(公募制自己推薦入学試験)」では、単に与えられた知識・情報の蓄積のみならず、自らの興味・関心のある分野に対する、主体的な取り組みを含めて評価をしています。
このため、高校時代に「頑張ったこと」を評価し、その取り組みを出願に活かせる入試制度となっています。

いずれの学部の公募制自己推薦入学試験においても、高校で取り組んできたことと大学入学後の学修を結び付けて自己推薦書においてアピールすることができますが、様々な活動に積極的に取り組み、実績をあげていることを出願資格としている学部もあり、高校での取り組みをより積極的に評価しています。
詳しくは下記「入試情報」をご確認ください。

『大学の魅力を
教えてください!』

・総合大学であること
文系、理工系、それぞれ異なる興味・関心を持つ学生と共に学び、活動することで、多様な価値観に触れ、多角的な思考を身につけることができます。

・全国型大学であること
他大学に先駆け90年以上前から地区試験を実施していたこともあり、地方出身者が約4割を占めます。世界からの留学生も含め、背景が異なる人々と学び、対話し、多くの気づきを得て、成長することができます。

・学生の成長を支援する大学であること
初年次教育、キャリア形成科目、給付型奨学金、教育支援センターによる学びへの支援、海外留学、インターンシップなど、学生のチャレンジへの支援を行なっています。

『どのような学生を
求めていますか?』

国際化、情報化の急速な進展により、社会構造が大きく変わろうとしているなか、本学では知識・技能に加え、自ら考え・行動する学生に対して、広く門戸(入試制度)を開いています。
大学は専門ごとに学部が分かれており、自分の興味のある学問を追求することができます。
1年次からの共通教養科目は幅広く、人文、社会、自然、外国語、人間形成、キャリア形成などの分野があります。
前期にはFYSと呼ばれる「大学で自ら学ぶ力」を育むための導入科目が必修とされており、双方向型の少人数演習も特徴的です。

また、大学生活の中では、サークル活動、アルバイト、ボランティア、インターンシップなど、大学生だからこそ経験できることがたくさんあります。

神奈川大学は、学問をより専門的に深く学ぶことに積極的で、主体的に社会との関わりを持とうとする学生を求めています。

『高校生の皆さんに
メッセージをお願いします!』

高校時代を有意義なものとすることはもちろんのこと、更に、大学入学後は「何をやったか」「何ができるようになったか」を大切にしてほしいと思います。
神奈川大学では、学修(留学)、生活(奨学金)、就職活動等、様々なサポート体制を用意しています。
是非、この充実した環境をフルに活用して、大きく成長し、社会でも活躍いただきたいと願っています。

入試情報

高校での活動を評価する入試制度例 ◆公募制自己推薦入試 法学部 社会活動等実践者
法学部における学修・研究は、理論を学ぶだけでなく、自ら行動することにより実態を学び、それを通じて社会に貢献し、組織のなかで年齢にふさわしく指導する体験を積むことが極めて意義深く、また望ましいことと考えています。
法学部における勉学に深い関係を持つこのような社会的活動に携わり、その実績が顕著な者を積極的に評価するとともに、入学後も勉学上高い成果をあげる資質を持つ人の出願を期待しています。
出願資格には、「生徒会活動やクラブ、サークル活動などの学校課外活動または学外団体事業において、社会教育的、文化的、福祉的な非営利的活動に積極的に参画し、他の範とし得る実績をあげた者」があります。

◆公募制自己推薦入試 経営学部・出願部門別(プログラム部門)
世界的視野に立つ国際人となるには、単に与えられた知識や情報の蓄積に追われることなく、自らの信じる道を自ら切り開く自主性を持つことが、重要かつ有意義なことと考えています。
この入試では、3つの部門により高校時代の成果を評価し、入学後もさらに自己開発して能力を高めることを期待しています。
プログラム部門は、地域社会(国内・海外)の諸問題(地域活性化や少子高齢化、地球環境など)の解決に対して積極的にかかわった経験のある者*で、入学後にマネジメント体験プログラムを履修する意思のある者に入学の機会を与えようとするものです。
*…(例)近隣地域で実践されているまちづくりNPO活動への参加実績、高校で取り生んだ地域活性化プロジェクトへの参加実績、コミュニティやまちづくりプランに関するコンテストの出場実績など)

◆公募制自己推薦入試 人間科学部(社会活動等部門)
ボランティア活動などの社会活動を通して、社会あるいは集団の中で他の人々のために積極的に役立ちたいという信念を持ち、広く海外・全国・地域レベルで継続的かつ長期的に実行している人の入学を期待しています。
社会活動等部門は、ボランティア活動などの社会活動を通して,社会あるいは集団の中で他の人々のために積極的に役立ちたいという信念を持ち、広く海外・全国・地域レベルで継続的かつ長期的にこれを実行している者を迎え入れようとする制度です。
出願資格に「ボランティア活動等に2年以上継続して従事し、その結果や活動状況について客観的に証明できる者(NPO証明書、感謝状、新聞記事、ボランテイア団体の活動報告書、写真等)」があります。
最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

大学名 神奈川大学
学部一覧 法学部、経済学部、外国語学部、国際日本学部、人間科学部、理学部、工学部、建築学部(2022年4月開設)
アドミッション
ポリシー
真の実学を重視する本学の教育理念に共感し、明確な目的意識とともに、学びや成長への強い意欲に溢れ、また、大学教育を受けるに足る、十分な学力を有する 多様な学生を受け入れます。
この目的を実現するため、入試制度の多様化と選抜方法の改善を図るとともに、初年次教育の充実や高大連携を積極的に推進します。
キャンパス所在地 神奈川県