カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

たくさんの笑顔に触れた最高の日々

  • 評価5つ星評価 ニコニコマークもう一度行きたい
  • 2013年3月参加
紹介割コードin04374526c

満天の星空とそれに負けない子供たちの輝く笑顔、一生忘れません!

参加後の気持ち

もう一度行きたい

プログラムに参加した理由を教えてください

私は今、大学で文化人類学を学んでいます。文化人類学とは、人類とは何かという普遍的な問いに対して、文化という概念から紐解こうという学問で、フィールドワークを主な調査方法としています。今回ボランティアという形を通して、カンボジアで暮らす人々の生活に直接触れ、現地の人々と交流する中で、カンボジア文化についての理解を深めたいと思っています。また、カンボジアの子供たちに日本語を教えることで、言葉のみならず日本の文化についても伝えることができたらと思います。日本とカンボジア双方の文化交流がしたいと思い、参加させて頂きました。

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  • 近所の子供たち
    近所の子供たち

プログラムに参加した感想は?

「さとこー!わたしー!」授業中に真剣な眼差しで元気に挙手をしていた子供たちの顔や声が今でも心に残っています。朝は鶏の鳴き声で起き、日中は刺すような日射しの中で青空教室で授業し、夕方暗くなる前に水浴びを済ませ、夜は蚊帳のベッドで寝る。カンボジアでの生活は、私にとって何もかもが非日常で、日本との違いを感じずにはいられませんでした。正直、私はこの村でずっと暮らすのは無理だろうなと思いましたが、そこには日本にはないものが溢れていました。例えば、授業中の子供たち。日本の子供はあんなにも真剣に楽しそうに積極的に授業を受けているでしょうか。様々な理由で毎日学校に来られない子もいるけれど、本当に学校に来るのが楽しくて仕方ない、そんな顔でした。
一般には“豊かな国”と言われている日本ですが、物質的に決して“豊か”ではない村の人々が毎日を生き生きと暮らしているのを見て、“豊かさ”とは何なのだろうと考えるようになりました。村の子供たちがもし日本に来て、高いビルやテレビやゲームや冷蔵庫や水道を見たらきっと感動するでしょう。しかし、カンボジアと日本とどちらがいいか聞かれたら、きっとあの子供達は物に恵まれた日本よりも、村の暮らしを選ぶのではないかと思います。カンボジアには電気やガスや水道はなくとも、人の笑顔や優しさが溢れていました。日本でただ毎日を漫然と過ごしていた私に、日々の暮らしを楽しむという、とても幸せなことを思い出させてくれたカンボジアの人々に感謝しています。オークン、トム!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

今回ボランティアに参加したことで、途上国へのボランティア活動やNGOについてより興味をもちました。また、自分の中の価値観や世界観を広げることができました。今後は、今回学んだことや感じたことをを自分の内だけに留まらせず、他のボランティア活動も含めて、積極的に行動していきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

他にも参加してみたいプログラムがあるから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

純粋な子供たちに触れることで、あなたの心も洗われますよ!