カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

まずは参加を。

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク絶対行くべき
  • 2015年2月参加
紹介割コードin113789231

カンボジアの現状を勉強すると同時に、いっぺんに19人の仲間たちが出来ました。日本に帰国しても、同じ目的で旅した仲間たちがいることを思うと、最高に幸せであり今後の活動にやる気が持てるようになりました。

参加後の気持ち

絶対行くべき

プログラムに参加した理由を教えてください

学生の頃から、チャンスがあればいつでもこのようなツアーに参加したいと思っていました。そうこうしているうちに時間だけが流れ、すでに30代後半となってしまいました。色々な理由により簡単に参加出来る状況ではありませんでしたが、貧しい国や発展途上国を知るためにはとにかく何らかのきっかけ作りが必要であると感じ、多少の無理をしてでも参加することに決めました。

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  • ベンメリア遺跡
    ベンメリア遺跡
  • キリング・フィールドにて
    キリング・フィールドにて
  • トゥクトゥク
    トゥクトゥク
  • みんなで食事
    みんなで食事

プログラムに参加した感想は?

 まず初めに思ったことは、物資の少なさです。孤児院を訪問した時、部屋を見学させていただきました。手を洗うにも石鹸が無い、シャワーを浴びるにもシャワーではなく水瓶を使う、子供らが遊ぶにも遊び道具が少ないと、列挙すると切りがない程の物資の少なさを感じました。私は、日本で普段部屋着として使っている、いわばヨレヨレのTシャツ10枚程を寄付品として持って行きました。はじめそれらを寄付することによって、見方によっては孤児院に入っている子どもたちないしカンボジア全体を馬鹿にしているようにも捉えられてしまうのではないかという懸念があり、寄付するかしないかを迷っていましたが、現地案内人に聞いてみると、それさえも喜んで受け取ってくれるということを教えてくれました。
 観光地では、世界遺産をみるために沢山の日本人、世界中の人達が観光に訪れていました。これだけ大勢の観光客がいるにもかかわらずカンボジアでは物資は少なく、それに対して何が自分たちに出来るのかということを考えました。日本人は自分も含め現金を寄付するという習慣があまり浸透しておらず、たとえ100円でもケチってしまうことを思いました。その一方で、品物を他者にプレゼントするという習慣は昔から主流であり、それがたとえ知らない人でも相手の為になると感じた瞬間に太っ腹になるという習性を思い出しました。例えば100円はケチケチして寄付することが出来なくても、使い古しの3000円の靴を困っている人の為に寄付するにはそんなに難しいことではない、といった感じです。
 観光客1人が何かしらの一品をカンボジアの孤児院、貧しい方たちへ寄付ができるような仕組み作りが出来ないものかと感じました。それらを確立するには簡単なことではありませんが、より多くの人たちがこれらのことを意識することが大切であると感じました。
 

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

 空港に寄付”お金”ではなく、寄付”品”置き場を設置することが出来れば最高ですが、治安や法律等壁は厚く、簡単に出来る事ではありません。しかし自分が経験し、感じたことやカンボジアの現状を周囲に伝えていくことはさほど難しいことではないため、今の自分にはそれが使命と感じています。

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  • 孤児院にて
    孤児院にて
  • 孤児院にて
    孤児院にて
  • 水上生活視察
    水上生活視察
  • 日本語学校で昼食作り
    日本語学校で昼食作り

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

安い、ためになる、楽しい、良い経験

これから参加される方へアドバイスお願いします!

迷っているならばまずは参加してみてください。自分には何ができるかなんて考える必要ありません。まずは足を運んで、自分の目で確かめてきて下さい!