カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

カンボジア人からの言葉

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク視野が広がった
  • 2013年3月参加
紹介割コードin041692192

感動とは感じて動くこと。感じてからのそのあとが凄く重要だと思います!

参加後の気持ち

視野が広がった

プログラムに参加した理由を教えてください

大学に入り、将来について色々と考えるようにはなったのですが、正直考えているだけでは頭がパンクしそうです。国際協力の分野には小さい頃から興味があったのですが、国際協力の仕事に就くとなると話しは別です。やはり、見てみないと分からないことは沢山あります。しっかりとボランティアに、そこにいる人々に向き合っていきたいです。そこから、自分が何に貢献していきたいのか、どうしたら自分が人のあるいは物事の助けになれるのか。今回参加する理由はその答えを見つける第一歩を踏み出していきたいからです。“make a difference” これからの私の目標でもあります。

プログラムに参加した感想は?

私にとってはこれが初めての海外でのボランティア活動だった。
何を感じとり、何を学ぶのか。
現地に実際に行く意味とは?
その答えはきっと人によりけりだと思う。
ここでは、私がプログラムを終え感じたことを書こうと思う。


私がプログラム中印象に残った言葉が2つある。
一つ目。
日本人はカンボジアのことをよく知らない。
プログラムガイドのアシスタントをしていたカンボジア人に言われた言葉。
ポル・ポト時代については今では多くの人が悲惨な事実を知っている。
しかし、それ以前のカンボジアが栄えていた時のことはあまり知られていない。
私たちのカンボジアに対するイメージは私たちがもつほんのわずかな情報であり、
カンボジア人にとってはある一部でしかないとも言えるのだ。
カンボジアに観光に行き楽しむ。
それもいいことだとは思う。その国を楽しむのだから。
でも、尊敬の念を持ってである。
逆の立場から考えると、分かると思う。
日本にきた観光客には美味しいご飯をたべてほしい、礼儀を知ってほしい、
ここを訪れてほしい。
外国の人が間違った情報を言っていると訂正したくなる。
日本にはこんなこともあるんだよ。
相手の国を尊敬することは当たり前のようで出来ていない。
今の世界情勢にもおなじことが言えることにはっと気づかされた瞬間だった。

二つ目。
日本人はいいですね、カンボジアに来れるから。
カンボジア人にとって日本に行くことは相当なお金の負担を意味する。
絶対日本にはいけないよ。
ホテルであったお兄さんのその言葉に重みをかんじた。
それと同時に自分の今いる立場についても改めて考えさせられた。
でも、やっぱり私はこう思った。
彼ら自身頑張って、ぜひ日本に来てほしい、と。
カンボジアという国を彼らの手で支え、成長させてほしい。
そのための手助けが今私たちがやっているボランティアだと思う。
カンボジア人が観光をしに日本へ、
日本人が観光をしにカンボジアへ。
それが、理想ではないかと思う。

この2つの言葉は現地に行かないと決して聞けなかったことだと思う。
凄く現実的だったが、
その分深く考え、解決したいという思いへと繋がった。
視野がひろがる良い一週間だった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

なによりも、自分の視野が広がったので、
これからの物事の考え方に大きく影響していくと思います。
また、初めての参加でしたが、内容の濃い一週間を過ごすことができ、引き続き海外や国内でのボランティア活動をやっていく上でいい出発にもなったと思います。どういかすかは自分次第ですが、また何か新しい発見をすることを心がけていきたいです。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

この一週間充実していたから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

一週間なかなかあっというまです。1日1日を大切に。