ICYEケニア 短期への海外ボランティア

生きてる実感湧きまくりでした

  • 評価3つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2012年8月参加
紹介割コードin02313f3ac

ケニアでの3週間は「地球」を感じました!

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

アフリカに思いを寄せてもう5年が経ちました。
大学三年生になった今がチャンスだと思い今回参加を決めました。
今までアフリカ・ケニアに対して抱いてきたこの思いを行動に移し、まずは現地に行って「知ること」から始めたい。見て、聞いて、感じてきて得た経験が将来、途上国で助産師として国際協力をしていく上での大きな自信と勇気になればいいと思います。
決して自己満足で終わることなく、現地の人々に何か伝えられたら、そして、私の存在で人々の笑顔が増えれば嬉しく思います。

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  • ケニアには牛もロバもヤギもいたるところに!
    ケニアには牛もロバもヤギもいたる...
  • ケニア人は歌もダンスもお酒も大好き。
    ケニア人は歌もダンスもお酒も大好き。
  • チャパティも一緒に作りました。
    チャパティも一緒に作りました。
  • 普段の夕ご飯です。
    普段の夕ご飯です。
  • 病院でボランティア。
    病院でボランティア。

プログラムに参加した感想は?

「生きる」ってこういうことなんだ、と実感しました。水も電気も満足にない状況の中、ケニアの人々は生活するために工夫し、協力
し、毎日を一生懸命に生きていました。日本にいる私は何も苦労もせず、快適に生きていける。私の当たり前が当たり前ではありませんで
した。けれど、ケニアの人たちはこれが当たり前。世界の広さを感じました。ケニアは本当に「ポレポレ」世界で時間がゆっくりと流れて
いるように感じました。一瞬一瞬を大切に生きている。日本では仕事や勉強に追われて、毎日を「生かされて」いたのかもしれません。日
本とは全然違う世界だったから、帰国してきた今、現実に追いつくので必死です。とんでもなく、世界は広かったけれど、人と人はすぐに
繋がっていけるんですね。環境や習慣、食は慣れるまでに少し時間がかかったけれど、ケニアの人たちとはすぐに打ち解けることができま
した。ケニアでどれだけの人と握手し、ハグしたかわかりません。出会う人みんなが気さくに話しかけてくれ、温かい心で接してくれまし
た。もう、ケニア、大好きです。ボランティア活動を通して人々が幸せに過ごせるお手伝いをしたかったはずなのに、「生きてる」って思
えて、幸せにしてもらっていたのは私の方だったみたいです。ありきたりですが、人との出会いに感謝!素直に、ごまかさないで、「生き
る」ために、アフリカにまた行きます。絶対。ケニアでの経験と思い出は私の一生の財産です。Asante sana!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

ナイロビの診療所でのボランティア活動は驚きと発見の連続でした。清潔管理や、個人の手技など、日本で看護を学んでいる私にとって
は「これでいいの?」と疑問が多くありギャップを感じてしまいました。しかし、アフリカの医療はもっと不足していると思っていました
が、日本と同じ薬品や器具で患者さんを治療していました。どの国でも、医療って手の届く範囲にはあることにはあるんです。都市部は特
に。世界の医療はどんどん普及し、進歩しているとを痛感しました。私にできる国際協力って?ここに外国人の手伝いは必要なのだろうか
?と考え続けました。文化も国民性も日本とは違って。世界に出るってことは、自分というものはなくさずに、だけど文化も宗教も政治も
理解し、受け入れなくていけないと思いました。将来、アフリカで働きたいと思っている私にとって、今の段階で、ケニアで3週間生活でき
たことは貴重な経験となり、自分の進むべき方向性を考える上でとても参考になりました。もっともっと医療の手の届かないところへ。人
々の目線に立って、将来助産師となって「幸せ」なお産をするためのお手伝いをしたいと思いました。大きなことをしなくても、目の前に
ある小さくて、大きな命の誕生に立ち会いたいです。これから生まれてくる子が希望いっぱいで、夢を見続けることができる世界であって
ほしい。人の命を通して、人間の温かさを感じたいです。「生まれてきてくれてありがとう」「生んでくれてありがとう」って思える命に
なるように。このことを決して忘れずに、今後、助産師として活動していきたいと思いました。決して、自己満足では終わらない国際協力
をするために、平和についてこれからも考え続けて、周りの人達にも伝えていきたいです。命って繋がってる。優しさって繋がる。これが
ケニアで学んだことです。

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  • 子どもたちの笑顔が何よりのエネルギー!
    子どもたちの笑顔が何よりのエネル...
  • ケニアで多く見られる市場。
    ケニアで多く見られる市場。
  • ホストファミリーと。
    ホストファミリーと。
  • 観光でマサイの村に行きました。
    観光でマサイの村に行きました。
  • 他の日本人派遣生たちとアンボセリ、サボにサファリツアー。
    他の日本人派遣生たちとアンボセリ...

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

一生の感動です。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

思いを行動に移す勇気です!行けばわかります!HAKUNAMATATA!