インド ボランティアへの海外ボランティア

みんなありがとう

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク忘れられない
  • 2013年3月参加
紹介割コードin046855265

一番の感動は、施設利用者の人たちと会話できて仲良くなれたことです。自分が好意的に話そうとする姿勢を貫いていくほど、相手も心を通わせてくれると感じました。

参加後の気持ち

忘れられない

プログラムに参加した理由を教えてください

私はマザーテレサの施設でボランティアをしたいと思い、参加を決めました。私は今大学4回生で、日本の小学校での教職を志望しています。マザーテレサがどのような施設を作ったのか、実際に自分の目で確認したいですし、子どもたちとも触れ合えるところに魅力を感じました。一週間で自分にできることをさせてもらう中で、人を大切にするとはどういうことなのかを学び、これからの自分の教員生活にも生かしていきたいと思います。

プログラムに参加した感想は?

観光などの思い出もたくさんありますが、マザーテレサ施設でのことを書きます。私は、マザーテレサ施設の中でも、「死を待つ人の家」で3日間ボランティアをしました。一日目のボランティアでは、とにかくテキパキ動いて一つでも多くのことをしようという意識で臨みました。施設には、アメリカ人や、マレーシア人などいろいろな国から多くの人がボランティアに来ていましたが、私は、他の国の人と仲良く交流するのが目的ではなく、とにかく施設利用者の人のために自分がすべきことをするということだけを考えて動いていました。結果、精一杯取り組んだつもりでしたが、初日でまだ施設の一日の流れなども分からなかったため、その日の作業はうまくいかず、挫折感だけを味わい終わりました。
2日目、午前中はマザーテレサの記念館へ見学にいきました。マザーテレサのコメントの中に、ボランティアをする人たちに対するメッセージが書かれているものを見つけました。そこには、この施設には世界中からボランティアが来るが、大事なのは、その世界中の人たちがunitedすることだと書かれていました。私はそれを見て愕然としました。その日の午後からは、他国のボランティアの人とも作業をしながら積極的に話しかけていきました。すると、互いの不安も少し取り除かれていき、私を含め、自分たちの出身国で固まっていた人たちが互いにコミュニケーションを取り合えるすごく良い雰囲気が出来上がっていきました。施設利用者の人ともこちらからHelloとあいさつしていき、足をもんであげたりする中で、少し打ち解けた関係になってくれる人も出てきてくれ、その日の作業は、私にとってとても充実感、達成感にあふれたものとなりました。他国の人とも積極的に好意的にコミュニケーションをとることで、結果的に、施設利用者の人たちへの支援もよりよいものになっていくのかなと感じました。
施設利用者には、年輩の人が多くいましたが、私と同じくらいの青年もいました。私は彼に粘り強く話しかけたり、肩を揉んだり、軽く身を寄せたりする中で、握手と会話ができるようになりました。
3日目、彼のもとへ行き、名前を呼ぶと、彼の方から握手を求めてきてくれ傍に座ってくれと言ってくれ、最後のボランティアも嬉しい気持ちがさせてもらうことができました。彼の顔と、名前と、出会えた喜びはいつまでも忘れることはできないと思います。これから日本で働いていくにあたって、彼と出会えたことを胸に、人と心を通わせ、目の前の人を大切にできる人になっていきたいと思います。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

 仕事などにおいて、周りとのあいさつなどのコミュニケーションをとりながら、そこにいる人たちが互いに充実感や達成感が持てるようにしたい。英語力に課題を感じたので、しっかりと身に着けて、世界の人ともよりよい意思疎通ができるようにしていきたい。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

世界の人と話したい

これから参加される方へアドバイスお願いします!

参加しようか迷っている人はぜひ参加してみてください。私も、インドが初海外でした。