本学の「建学の精神」と
「SDGs」について

＜岐阜聖徳学園大学×ＳＤＧｓ＞
本学では、仏教精神を基調とした学校教育を行っており、「平等」「寛容」「利他」の大乗仏教の精神を体得する人格の形成をめざしています。
『持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals：SDGs）』が掲げる「誰一人取り残さない－No one will be left behind」という世界共通理念は、本学の建学の精神である「平等」（皆かけがえのない尊いいのちを持つことに気づくこと）、「寛容」（あらゆるいのちの個性を受け入れ共感すること）、「利他」（あらゆるいのちに奉仕すること）に通じるものであるといえます。
つまり、本学が『持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals：SDGs）』にのっとり、よりよい未来を目指すことは、本学が目指すべきビジョンであるといえるのです。

本学全体のSDGs達成に
向けた取組について

本学ではSDGs達成にむけた「教育」「研究」「社会貢献」に関する【行動目標】を定め、全学的にSDGs達成に向けた取組を推進しています。また、本学ホームページ上において「岐阜聖徳学園大学SDGs特設サイト」を開設し、本学の各種SDGs達成に向けた取組を紹介しています。2021（令和3）年度からは「岐阜聖徳学園大学SDGsサポートチーム」を設立し、SDGsの達成に向け、より充実した体制を構築しています。

SDGsを活用した学びで
相手に寄り添う心を育む

本学では、学部を越えて専門の異なる学生が学び合い、広い視野や共感性を身に付けていく学部横断型の教養教育「Yawaragi Basis」を展開しています。
この「Yawaragi Basis」での学びを通じて、多様な人々と関わり合うなかで、相手の気持ちに寄り添い、主体的に社会へ貢献できる「共に支え合い創造し未来を切り拓く力」を育んでいます。

また、「在学生向けSDGsオンライン解説動画」を作成し、持続可能な開発目標(SDGs)に関して、Yawaragi Basis（教養教育）での学びと各学部での学びがどのように結び付いているかを在学生に対して説明しています。

持続可能な社会の
創り手を育成する

本学では「一般市民」、「企業、官公庁、医療関係等で働く現役社会人」を対象とした公開講座を開講しており、持続可能な開発目標(SDGs)を通して、 地球上のさまざまな問題や課題を考え、これからの暮らしやビジネス展開を考える機会を提供し、パートナーシップで持続可能な開発目標の達成を目指しています。
また、高校生（中学生）の皆さんと一緒に、「SDGs」を使って、モノの考え方、地域の課題、日本の課題を一緒に考える、「SDGs×探究」講座等もご用意しています。ぜひご参加ください。

学術の分野でSDGs達成に
向けて研究する

これまで本学が培ってきた教育・研究を中心とした知的財産は、SDGs達成に向けたアプローチとして大きな役割を果たしています。
特に防災・減災、ジェンダー、福祉、経済成長など、各教員の専門性を社会に還元することで、持続可能な社会の実現を目指しています。

地域と連携・協力した
SDGs達成に向けた取り組み
により、地方創生の推進に寄与する

教育と研究、社会貢献の融合により、地域と連携・協力してSDGs達成に向けた取組を推進しています。 例えば、本学の経済情報学部では、耕作放棄地を活用した茶豆栽培を通じて、地域資源としての茶豆や棚田米などのビジネス化を想定した新たな耕作放棄地の活用方法を試みています。 また、本学教育学部（理科専修）では、段ボールコンポストを活用した家庭でできるごみ減量、生ゴミのリサイクルなどの取組を地域とともに実施しています。

学生サークル活動を通して
SDGｓ達成に向けた
取り組みを推進する

「発達障がい児支援ボランティア カジクラブ」は、アスペ・エルデの会に所属し、発達支援についての専門知識を学び、 実際に発達障がいのある子どもと一緒に活動することで経験を身に付けています。
また、「救命救急サークルG★SET」、「災害支援ボランティアサークル」は、救急処置や心肺蘇生法を学び、一般市民の方へ心肺蘇生法やAEDの普及活動等を行っています。 学生のサークル活動を通して、持続可能な社会の実現に向けた取組を推進しています。

『御校の魅力・
特色を教えてください！』

■学部での学びと他分野の「副専攻プログラム」で2つの専門性を身に付ける
岐阜聖徳学園大学は、教育学部・外国語学部・経済情報学部・看護学部を有しており、各学部では「副専攻プログラム」を開講しています。 「副専攻プログラム」とは、所属学部以外で他分野を学ぶプログラムです。所属する学部と他分野での学びを深めて、広い視野を持って主体的に考え、柔軟な発想力や応用力を身に付けることができます。

■充実したキャリア支援
本学の各学部及び短期大学部は、全国有数の就職率を誇っています。（2021年3月卒業生就職率：教育学部99.1%、外国語学部：100%、経済情報学部：97.2%、看護学部：100%、短期大学部：100%） 職員による「個別相談」や、「各種キャリア支援プログラム」、「学内企業説明会」等、一人一人の就職活動を、さまざまな角度からサポートしています。またコロナ禍においても、オンラインによる面接対策講座を行うなど、手厚い支援が魅力です。

『どのような学生を
求めていますか？』

■本学のアドミッション・ポリシーについて
本学は、建学の精神である「仏教精神」に基づく情操教育を大切にする質の高い人間教育を目指しています。 真理を探究し、あらゆるいのちの個性を尊重し、自己中心的なこころを離れ、世のため人のために尽くすことに喜びを感ずるような人を求めます。

■入試制度について
岐阜聖徳学園大学／岐阜聖徳学園大学短期大学部では、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜と、高校時代に培った様々な能力を活かすことができるよう、 数多くの入学者選抜制度を用意しています。ぜひ一度本学の「受験生応援サイト」を御覧ください。

■総合型選抜・一般選抜の対策について
筆記試験を課す入学者選抜については、基礎学力の確認が中心となります。
得意科目を伸ばすことも大切ですが、苦手科目をそのままにせず、全ての科目について7～8割の得点を目指すことが大切です。高校の教科書・参考書はもちろん、本学の赤本もご参考ください。
また、総合型選抜・一般選抜ともに、オンラインでの対策講座を開催しています。オープンキャンパスと併せて、ぜひご参加ください。

『高校生の皆さんに
メッセージをお願いします！』

今や全世界共通の言語・アイコンとして、目や耳にしない日がない「SDGs」ですが、高校生の皆さんは日々の生活の中でどのように意識し、実践していますか？ 本学では、1年生に受講する学部横断型の教養教育（Yawaragi Basis）をはじめ、様々な形で「SDGs」と向き合い、実践できる環境が整っています。 ぜひ本学で共に学び合い、今こそ持続可能な世界に向けて歩き出しましょう。