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北海道大学SDGs INTERVIEW

北海道大学 SDGsインタビュー

大学で特に力をいれているSDGs
飢餓をゼロに すべての人に健康と福祉を 住み続けられるまちづくりを 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう

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御校のビジョンや方針と、
SDGsの関連性を教えて下さい!

北海道大学は現在、12学部・21大学院からなる日本を代表する総合大学です。1876年自然豊かな北の大地に札幌農学校として開校して以来、2026年には創立150周年を迎えます。 本学はこの長い歴史の中で、「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」及び「実学の重視」という教育研究に関わる基本理念が生まれ、今日まで学問の自主、自由を培ってきました。 特に自然環境に配慮した人間の営みに直結する農業など実学を重視する教育研究によって、それぞれの時代の学生にとって「持続可能な社会への貢献のあり方」が涵養される学び舎(緑豊かで美しい大学キャンパス)が続いてきていました。 1996年、このサステイナブル・キャンパスが実現される歴史的景観を大切にする施設設備計画「キャンパスマスタープラン」を策定しました(国立⼤学初)。

「持続可能な開発」
国際戦略本部を設置

2005年、「持続可能な開発」国際戦略本部を設置し、サステナビリティ・ウィークなどの事業を10年間展開しました。 2008年、G8北海道洞爺湖サミットにあわせて、本学が副議⻑⼤学として札幌で開催した世界初のG8⼤学サミットでは、サステイナビリティにおける大学の役割を明確にしようと考え、「札幌サステイナビリティ宣⾔」を採択。2014年、「近未来戦略150」策定。 2015年に国連でSDGsが採択されていますから、それまでの約20年間は、北大が世界の先陣を切ってサステイナビリティを推進してきたことがおわかりいただけるでしょう。

THE⼤学インパクト
ランキング国内1位

2020年、2021年には、SDGsによる世界の大学の社会貢献度を示すTHE⼤学インパクトランキングで国内1位(21年は国内同列1位)と、世界的にも評価されています。北大は、この流れを継承し、飛躍させていくためにも、教育、研究、そして大学の運営に、”サステイナビリティ”をより浸透させていこうと考えています。

御校のSDGsの取り組み・
アクションを教えてください!

社会課題に向き合い、学びたいことを主体的に学ぼうとしていることが、最近の学生の活躍にも表れています。例えば、ハルトプライズや、地方学(ぢかたがく)がそうです。 また、専門的な教育課程の学びだけでなく、学部や学科を超えた交流や、分野横断的にさまざまな学びや考え方に触れることも出来ます。 新渡戸カレッジという特別教育プログラムでは、世界の課題解決に対しリーダーシップを発揮して貢献する人材育成に取り組んでいます。
また、本学のSDGsの取組みは、北海道大学×SDGsウェブサイトでも紹介しています。

ハルトプライズ

ハルトプライズ財団が主催する世界最大の学生起業アイデアコンペ。 国連が示すSDGsに関連したテーマが毎年設けられ、世界中の学生が起業アイデアを競い、勝利チームには起業資金として100万ドルが贈られる。 毎年、本学の学生チームが参加し、2019年には東京予選で見事優勝を果たし、イギリスで行われた5週間のブートキャンプへ参加しています。
(活動例)フードロスを減らす!~専門の異なる学部生4人の挑戦~

地方学(ぢかたがく)の
実践支援プログラム

自身の研究や大学での学びを自らのアイデアにより発展的に展開する調査、研究を軸として、北海道の地域社会や団体と連携しながら、現場地域(フィールド)において課題解決を主体的に取り組む大学院生を支援するプログラムです。
学生が「フロンティア精神」、「実学の重視」を胸に、現代版「地方学」を主体的に実践することで、現場で生まれる新しい問題、発見、学びによる成長を、旅費支援という形でサポートしています。
・地方学(ぢかたががく)の実践支援プログラム

新渡戸カレッジ

リーダーシップを発揮して世界に貢献できるグローバル人材を育成するため、学部生と大学院生を対象とした「新渡戸カレッジ」を6年一貰の特別教育プログラムとして提供しています。
本プログラムの運営には、国際経験豊富な本学同窓生等(新渡戸カレッジフェロー)が深く関わっています。
さらにカレッジ生は8つのフェローゼミに分かれて現場視察等で発見した諸課題(SDGs含む)の解決策について検討し、全体発表会においてその成果を披露しました。
大学院教育コースでも、オナーズプログラムの授業科目において、SDGsの問題が取り上げられ、日本人学生と留学生とがチームでローカルとグローバルをつなぐ様々な問題の解決、発見に挑みました。
・新渡戸カレッジ

Hokkaidoサマー
・インスティテュート(HSI)

世界の第一線で活躍する研究者を北海道大学へ招へいし、本学教員と協働で教育活動を実施するプログラムとして、2016年度に創設されました。
毎年、夏季期間を中心に、アクティブ・ラーニング型の授業や広大な北海道の地を生かしたフィールド実習等、先端的な授業100科目以上を英語で実施し、 本学学生と海外からの参加者との共修機会を創出しています。環境やSDGsに関連する授業科目もあります。
・Hokkaido Summer Institute (HSI) SDGs Challenge Competition 2021

御校の魅力・特色を
教えてください!

12学部21大学院にすでにある教育カリキュラムや研究テーマを、SDGsという視点で分類し直してみるだけでも、北大には充分な「サステイナビリティ教育」の環境であることを発見してもらえることでしょう。 例えば、大学にはシラバスというカリキュラムのオンラインデータベースがあり、毎年一万以上の科目が公開されています。SDGsをキーワード検索するだけでも400ほどの授業が出てきます。 さらに、食糧生産や水不足、健康と環境、プラスチック、エネルギーといったSDGsの課題に紐づくようなキーワード検索で、かなりの数の授業があることがわかります。 2022年度には履修に役立つ授業科目のSDGs検索ができるサイトがオープン予定です。

どのような入学生を
求めていますか?

将来、先頭に立って未来を創造できる人を求めています。これからは、ウェルビーイングと言って、人々がどう幸せになるかを考えていく時代です。重要なのは、とにかく学ぶことであり、その下支えになるのが「学ぶ力」です。そこでは、世代間での学びや発問力も重要になります。

高校生の皆さんに
メッセージをお願いします!

今を生きる私たちにとってSDGsとは、2030年までに解決しなければいけない課題について、国連がまとめたいわば世界共通の教科書のようなものです。この教科書を使って、持続可能な未来社会をどう描いて実現していくのか、実行するのは、他でもない私たちであり、未来を生きるみなさんです。

入試情報

高校での活動を評価する入試制度例 本学の入試には、大学入学共通テスト及び個別学力検査等を課す一般選抜のほかに人物本位で選抜するフロンティア入試、 国際総合入試、帰国子女入試、私費外国人留学生(学部)入試があり、これらの入試では、高校における多様な活動実績を評価しています。

〇フロンティア入試(総合型選抜)
受験生の能力や資質を多面的に評価する入試制度で、学力を含めた多様な個性・能力・資質・適性・目的意識や意欲を、 提出書類、課題論文及び面接等で総合的に評価します。出願書類、選抜方法の違いにより「TypeI」・「TypeII」に区分して実施します。

国際総合入試(※国際バカロレア資格取得者(取得見込みを含む)が対象)
グローバル人材の育成のため、国や地域、学問分野をこえたボーダーレスなグローバル社会を生き抜き、リードする意欲と資質を持った人材を人物本位で選抜します。

帰国子女入試
日本国籍をもっている方、または日本国の永住許可を得ている方で、海外に住み、外国の学校で教育を受け、一定の基礎資格・要件(12年の課程を修了(見込み)又は同等の学力)を備えた方を対象にした選抜方法です。
最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

大学名 北海道大学
学部一覧 文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、医学部(医学科、保健学科)、歯学部、薬学部、工学部、農学部、獣医学部、水産学部
アドミッション
ポリシー
北海道大学は、理系から文系までの全分野において大学院での研究や教育に重点を置く、日本を代表する基幹総合大学の一つです。その起源は、1876 年に設立された札幌農学校に遡ることができます。 その伝統から、本学は、帝国大学を経て新制大学に至る長い歴史の中で、「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」及び「実学の重視」という教育研究に関わる基本理念が生まれ、今日まで学問の自主、自由を培ってきました。 この理念の下に、本学は今、新世紀における知の創成、伝承、実証の拠点として発展することを目指し、教育研究を通じて、人類の福祉、科学、文化及び社会の発展に寄与することを使命としています。 そのため、学士課程においては、世界における市民としての自覚をもって社会に参加できること、専門の基礎となる学問やコミュニケーションの方法を身につけること、専門分野を広い視野の下に学ぶことを目指した教育を進めています。 それを通じて、国際的に通用する高度な学問的素養をもち、健全な市民として的確な判断力とリーダーシップを発揮できる人材の育成を目指しています。 同時に、専門的職業人として指導的立場にたつ人材の育成、学術創造に進んで向かう人材の育成も目指しています。 これらを実現するため、北海道大学は、創設以来、歴史と伝統を継承しながら広く世界に優秀な人材を求め、学士課程教育を受けるにふさわしい学力、すなわち基礎知識・基礎技能・数理能力・語学力・理解力・読解力を備えた学生、また、大学入学以降の学びで必要な問題解決能力・創造力・倫理性・思考の柔軟性・コミュニケーション能力・論理的思考力・リーダーシップ、人間性や学ぶ意欲などを備えた学生を、多様な選抜制度により受け入れています。
キャンパス所在地 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目