御校のビジョンや方針と
SDGsの関連性を教えてください

「Boys, Be Ambitious」の言葉で知られるクラーク博士の精神を受け継ぎ、「夢、挑戦、達成。」を行動指針としている学校です。 「クラーク国際生を信じる」「伸ばしてこそ学校」「教育に限界を作らない」という3つの教育姿勢のもと、生徒一人ひとりと向き合い、才能を開花させ、生徒の夢実現・進路達成を本気で目指しています。 本校では、2021年度に「スマートスタディコース」という、学ぶ場所や時間などこれまでの高校の常識にとらわれない新しいコースを開設。 これからの予測不可能な社会を生き抜くことのできる「自ら問題を発見し解決する能力」を養うことを目指しています。 このような目的のもとで、実社会を実践の場とする授業（PBL）を多数行っており、「SDGsリーダー講座」もその一つとして行われています。 2021年に行われた「SDGsリーダー講座」では、「コーヒー豆の輸入」という課題を通して、気候変動や貧困問題、ジェンダー問題について考える機会を与えています。

スマートスタディコース
「SDGsリーダー講座」

「カリキュラム、SDGsの実践者となる体験を通じて、在学中に何かしらのオリジナルなSDGsに貢献する活動をすること」を目的とした全24回のオンライン講座です。

カリキュラムは「SDGs概論」「Visionを描こう」「現状を知ろう」「問題を把握しよう」「解決策を考えよう」「実際にアウトプットしよう」の6つを通じて、自分のマイプロジェクトの構築や活動につなげます。
日本企業の責任者から自社におけるSDGsの取り組みを教授していただき、そこから問題提起を受けたり、大学生起業家より過去の実体験から今のSDGsに対するアクションを聞きます。

バリ島との活動

実践を通じて身近なところでSDGsのかかわりを感じることが目的の活動です。外部団体とバリ島とを繋いで授業をしています。 バリ島のリアルな社会課題の現状を伝えていただきます。 生徒には、世界で起こっている環境問題や社会問題を認識してもらいます。 そして、実践をすることにも重きを置いています。例えば、生徒が主体となってバリ島からコーヒーを輸入するという実践活動を実施しました。 2年前に立ち上げたグローバルリーダーについて、今後社会に出たときには多様性の中で生きていくことになります。その為に必要なスキル・経験を養っています。 広域通信制と全日型・通信型に分かれます。スマートスタディコースは通信型のコースです。 次年度以降の構想として、バリ島のグリーンスクール訪問を予定しています。

全日型コース
「ゼミ授業」での取り組み

多くのキャンパスでは、「クエストカップ」や「キャリア甲子園」といったプレゼンテーション大会やビジネスコンテストに積極的にチャレンジしています。 企業の喫緊の課題に取り組み、SDGsなども意識しながら、問題解決の方法をプレゼンテーションしています。これからの社会を生き抜くため、答えのない問いに向き合う力を育てています。

全日型コース
「コース授業」での取り組み

横浜キャンパスにある「グローバルスポーツコース」では、課題解決型学習を通して、これからの社会で必要とされている「課題解決力」「異文化理解力」「語学力」を育てています。 障がいのある人や言語の壁を超え、誰もがオンラインで取り組める「教育アクティビティ」を企画。 人や国の不平等を超えスポーツの力で一体となるための取り組みを行っています。

御校の魅力・特色を
教えてください！

広域通信制によるカリキュラムの柔軟性という特徴と、全国約1万人の生徒というスケールメリットを生かし、「高校生による人工衛星の開発」など、他には実現できない様々な取り組みを行っているのが特徴です。 最近ではeスポーツ教育を推進し、「全国高校eスポーツ選手権で優勝」という実績も残しました。 これまでの常識にとらわれず、生徒が成長できる分野での学びをいち早く取り入れ、結果を残し続けているのが本校の魅力です。

どのような生徒を
育てていますか？

まずはしっかりとした基礎学力の定着、そして規律を守り礼儀正しくある生徒を育てています。 その上で、これからの社会で必要な６つの力（主体性、協働性、多様性、思考力、判断力、表現力）を兼ね備え、答えのない問題に粘り強く立ち向かう人材へと成長させることを目指しています。

入学希望者の皆さんに
メッセージをお願いします！

これまでの学力や実績に関わらず、好きなことがある生徒、夢に向かって挑戦したいという気持ちを持っている生徒の入学を歓迎しています。 本校では、広域通信制高校ならではのカリキュラムの柔軟性を大いに活用し、生徒一人ひとりの目標に合わせたカリキュラムで学ぶことができる環境を整えています。 クラーク国際で夢を実現させましょう！