御校のビジョンや方針と
SDGsの関連性を
教えてください

基本理念：自立・共生

教育目標：
・高い知性・品性と、強い意志・体力を持つ自立した人間の育成
・他（者）を受容し、共生することのできる心優しい人間の育成
・自己表現力とコミュニケーション能力を備えた個性豊かな人間の育成
・異文化を理解し、グローバルな視野にたてる地球市民の育成

上記目標にそって、例えば高校１年では沖縄でのＰＢＬ（Project Based Learning）型の研修旅行に向けて、SDGsに取り組むチェンジメーカー（起業家）とともに学び、 活動するプログラムを取り入れています。週１時間の「総合的な探究の時間」を活用して、私たちが直面している社会問題に取り組んでいきます。 この取り組みでは、十人十色の自分らしさ、個性を磨きながら、社会で必要とされる問題解決力やコミュニケーション能力、行動力を養成していきます。

新聞で学ぶSDGs

高校2、3年生の探究活動は、新聞社の協力を得て行っています。社会の課題について１７の目標を念頭に新聞記事を読むことで、 社会課題について多様な視点をもって理解の幅が広がったり、生徒同士がお互いのもつ多様な視点や価値観に気づくことができたりしています。 今年はロシアのウクライナ侵攻への関心から、平和や公正について学びが深まりました。

研修旅行事前学習

高校1年生の終わりに予定されている沖縄研修旅行に向けて、現地でSDGsを前提にした起業家たちとともに、 どのように環境を保護しながら産業発展を続けるか、やりがいのある働き方を実現できるか、などを探究します。 この活動の中で、生徒は沖縄の自然環境や社会的な課題、伝統文化などについても学びを深めます。

まちごと大学

高校1・２年生の有志で、奈良県吉野町のフィールドワークを通じて、町の産業の伝統や現状、文化資産などを学び、 さらに空き家改修の体験等も踏まえて、空き家のリノベーションアイデアの提案を行いました。 製材所や農家、寺院住職など現地の方々はもちろん、近畿大学建築学部や本校卒業生の京都橘大学の学生らも関わって、 幅広い交流をもとに「住み続けられるまちづくり」を考えていました。

カードゲームで
地方創生を学ぶ

SDGs de 地方創生カードゲームを使い、SDGsの基本的な考え方や日本の地方社会を軸にした人口減少の問題などを学びます。 参加した生徒は、自分たちの町を少しでも良くしたいと考えを巡らせ、他のメンバーと活発に交流しながら、楽しく地方創生について学びます。

SDGsカードⅩ

社会的な課題について、手持ちのリソースをもとに、それを解決するアイデアを考えるゲームで、中学生が取り組みました。 環境に配慮したり、人権に注意したりしながらアイデアを出し合ったほか、一方を立てれば他方が立たない「トレードオフ」の考え方を学びました。

御校の魅力・特色を
教えてください！

2023年から一人ひとりの希望進路を実現する、新しい２類型を導入します。一人ひとりの個性を最大限に伸長させ、 先行き不透明な未来をたくましく切り拓き、社会に貢献できる人間性豊かな人材を育成します。

知を“深める”選抜類型：東大･京大･阪大･神大､医学部､国公立大､難関私大をめざす　
知を“広げる”総合類型：京都橘大学への内部進学や指定校推薦・高大連携等で多様な進路をめざす

「個性」「探究」「文武不岐」を教育のコンセプトに、「ＡＳＴＭ（大学進学プログラム）」「探究活動」「グローバル教育」「ＩＣＴ教育」「選べる放課後ＴＩＭＥ」により、主体的な学習姿勢、知的好奇心、チャレンジ精神、自己肯定感を身につけることができます。 全国レベルで活躍のクラブ（男子サッカー、女子バレーボール、陸上競技、吹奏楽、太鼓）も多く、全校生徒の誇りです。 それぞれの頑張りを応援し合える学校です。

どのような生徒を
育てていますか？

京都橘学園のタグライン「変化を楽しむ人であれ」には、一人ひとりがよりよい未来を心に描き、自ら変化を楽しみ、 人と社会と自然に対し働きかけて時代を切り拓いていきたい、未来に向けて絶えず進化し続ける意思を込めました。

本校生徒には、好奇心に満ち、臆せず、自らの変化を楽しみながら新しい時代に挑んでいってほしいと願っています。 考え、伝え、語り合う生徒を育成し、夢に向かう生徒を全力で応援します。

どのような入学生を
求めていますか？

学習に、クラブや生徒会活動に、ボランティア活動に、海外研修に･･･と知的好奇心・チャレンジ精神旺盛なみなさんの入学を期待しています。

元気で明るく、リーダーシップをとれる人の輩出をめざしています。

入学希望者の皆さんに
メッセージをお願いします！

中・高校生には無限の可能性があります。この可能性を開花させるために学校はあるのです。 みなさんとの出会いに感謝し、みなさんとともに私たち教員も輝ける学校をめざしています。

京都橘には自分が輝ける場所があります。京都橘で共に輝きましょう！

その他、PRしたい内容

未来プロジェクトが進行中です。2023年度から、中学校は90名募集（認可申請中）、高校は３コースから２類型へと変更予定です。 学園創立120周年、伝統と革新を積み重ねながら、京都橘は京都橘を越えていきます。