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昭和薬科大学附属高等学校・中学校_ロゴSDGs INTERVIEW

昭和薬科大学附属高等学校・中学校 SDGsインタビュー

学校で特に力をいれているSDGs
3すべての人に健康と福祉を 4質の高い教育をみんなに 5ジェンダー平等を実現しよう 16平和と公正をすべての人に 17パートナーシップで目標を達成しよう

INTERVIEW MOVIE

昭和薬科大学附属高等学校・中学校 学校紹介動画

御校のビジョンや方針と、
SDGsの関連性を教えて下さい!

本校は、学校法人昭和薬科大学が、太平洋戦争の戦禍を受けた沖縄県に私学の特色ある教育を通して人材育成に貢献したいという主旨で設立した、 同大学唯一の附属校です。この建学の精神に基づき、以下の教育理念・方針・目標を掲げています。

○教育理念
平和を希求し、時代の要請に応えて、社会及び郷土の発展に主体的に貢献する人材を育成すること
○教育方針
専一集注・堅忍不抜の心構えのもと
1.確かな学力と幅広い教養を高める教育
2.倫理観を身につけ、自主・自立・協(恊)働の精神を育む教育
3.グローバルに活動できるリーダーを育成する教育
○教育目標
1.学問への興味・関心を広げ、追究する姿勢を持った生徒を育てる。
2.自己を高めながら、他者を尊重し、対話を通じて人格形成を目指す生徒を育てる。
3.地域社会への理解を深め、世界の中の沖縄を創造する生徒を育てる。

これらを踏まえ、本校では、SDGsが見据える2030年とその先を見通し(想像し)、「いかに社会に貢献できるか」「よりよい世界を創るためには何が必要か」という観点を持ちながら日々の教育活動に取り組んでいます。 また、生徒たちも、校訓「専一集注」(一心で雑念のない精神の集中)「堅忍不抜」(我慢強く心を動かさないこと)のもと、 校歌に謳われている「あゝわれら 雄々しく直く 済世の学 究め励まむ」のとおりに、力強く素直にまっすぐに、現実の社会問題の解決に役立つ学問を自己の成長のために学び、自ら進んで実践すべく励んでいます。

      
      

自己実現に不可欠な
資質・能力を
育成する授業を展開

社会の諸課題の解決に向けて主体的に取り組むための資質・能力を育成します。 大学入試に対応する学力のみならず、大学進学後に探究したり、社会人として諸課題に取り組んだりするための基礎的な資質・能力も身に付けられるような授業を展開しています。

      
      

電子黒板やタブレット等を
活用したICT教育の構築

全学年全学級の教室やほとんどの特別教室に電子黒板を設置し、授業で有効活用しています。 また、タブレットやスマートフォンなどを併用しながら、「主体的・対話的で深い学び」に資する充実した授業を展開しています。

      
      

大きくて開放的な図書館や
新聞(全国紙・地方紙・
英字新聞)を設置

4万冊以上の本を取り揃えており、生徒及び教師の要望を取り入れながら、知りたいことを知れる環境を整えています。 図書室の前には過去2ヶ月分の新聞を設置し、全国紙・地方紙・英字新聞それぞれを揃えているため、 時代の流れや世の中の動きをいち早く察知できます。生徒自身がそれらの情報を使って授業でプレゼンテーションを行うなど、 連動した教育を心がけています。
また、図書館では20年以上前から、環境に配慮したエコバリアフィルムという商品を使用して、 本の装備(ビニールコーティング)を行っています。このフィルムは通常は廃棄する部分の台紙にもリサイクル可能な素材を使用しています。 SDGsの関心が高まるよりも前から、持続可能な図書館運営を行っています。

      
      

多様な講演会やセミナーで
生徒のキャリア意識や
学習意欲を刺激

PTAや卒業生の協力も得ながら、多様な人材による講演会や様々な分野のセミナーを実施しています。 これらの講演会やセミナーを通して、生徒は社会の課題について知り、問いを立て、課題解決について考えます。 魅力的な人や未知の課題との出合いは、生徒の進路選択に幅を持たせ、学習意欲を高めることにつながっています。 特に卒業生による講演会は、生徒にとって良きロールモデルとの出合いであり、その後の主体的な活動に大いに資しています。

<近年実施した主な講演会やセミナー>
・国連職員による講演会
・起業家による講演会
・性の多様性に関する講演会
・学者による講演会(薬学や歴史学など)
・難関大学に進学した卒業生による講演会
・国際的企業で働く卒業生による講演会

      
      

2022年度の学園祭
「りんどう祭」では
SDGsを共通テーマに設定

多くの学級や有志団体でSDGsを意識した企画が行われたり、作品や装飾を制作する際にも環境に配慮した資材を使ったりしました。

      
      

中学校「探究活動
(社会科探究/
総合的な学習の時間)」

週に1コマを探究活動に充てています。1年次には課題研究の基礎を学び、2年次には現代社会の全ての課題に関連するSDGsを足掛かりに、自らの問題意識に基づいた研究テーマを決めます。 3年次には文献や調査を通して探究し、卒業論文を仕上げます。探究活動は、豊富な文献とデータベースを活用でき、SDGsコーナーも設けられている図書館で行います。

<主な卒業論文テーマ>
・沖縄の家庭的な貧困の歴史的・文化的要因と学力の関係性
・南沙諸島問題から見る、国際司法機関の脆弱性について
・日本国内における男人禁制と女人禁制の違い
・森林破壊の現状と森林の回復について

      
      

生徒の主体的な
活動を応援!

①生徒会では、美化委員会を中心にゴミの分別の徹底に取り組んでいます。また、使い捨てコンタクトレンズの空ケースの回収にも取り組んでいます(アイシティecoプロジェクトに協力)。
②インターアクト部はペットボトルキャップの回収に取り組んでいます(エコキャップ運動)。
 回収したペットボトルキャップはリサイクルされ、そのリサイクルで得られた利益は発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付されています。
③アート部はSDGsをテーマにした映像制作コンテスト(たとえばKWN日本コンテスト)に参加しています。SDGsを自分事として考えていけるよう、個人的な経験から作品制作につなげるように意識しています。
④ディベート部は、2021年度にSDGsに絡めた論題を設定し、3カ月学んだ成果をオンライン部内試合で披露し(全校生徒視聴可能)、「電力供給の安定性確保VS原子力発電の安全性担保」を中心に議論を進めました。  また、2021年度より沖縄の学びの情報サイト・雑誌『ジュクタン』にSDGs関連の記事を連載しています。
⑤有志生徒が定期的に校内フードドライブプロジェクトを実施しています。

      

制服選択制

制服のスラックスやスカート、ネクタイやリボンを自由に選択でき、誰もが自分らしさを表現できる制服選択制をとっています(届出不要)。
現在は日替わりでスラックスとスカートを着用する生徒もいます。

      
      

御校の魅力・特色を
教えてください!

完全中高一貫型の特色ある教育カリキュラムの下、中高6カ年の教育内容を把握した教師が密度の濃い授業と丁寧な学習指導を行います。 中高6年間を同じ仲間と過ごすため、互いの長所・短所を知り尽くした仲間と切磋琢磨したり、成長を分かち合ったりすることができます。 また、学校行事や部活動などを通して中学1年生が高校3年生から学んだり、その逆もあったりするなど、 6学年が一つの校舎で学ぶことで豊かな人間性も育むことができます。

      
      

どのような生徒を
育てていますか?

視野を広く持ち、興味・関心を広げながら、絶えず自己研鑽に励む生徒を育てています。 また、現代社会に対して常に問題意識を持ち、容易に妥協することなく粘り強く問題解決に取り組むことで社会に貢献する強い意志を持った生徒を育てています。

      
      

どのような入学生を
求めていますか?

自分が今立ち向かっている目標や希望を達成するために強い意志を持ち、主体的に学び行動できる生徒、 人のことを気づかい社会に貢献するために学ぶことができる生徒の入学をお待ちしています。

      
      

入学希望者の皆さんに
メッセージを
お願いします!

本校は県内随一の進学校として、社会に貢献する人財を多く輩出してきました。 皆さんも本校で個性的な教師や学友と主体的・対話的に学び合い、「新たな知のステージ」で自らを高めていってほしいと思っています。 皆さんが本校での学びを土台に、沖縄から日本、そして世界へ羽ばたいていくことを期待しています。

      
      

入試情報

最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

学校名 昭和薬科大学附属高等学校・中学校
学科/コース一覧 普通科
教育理念/建学の精神 社会と郷土の発展に貢献する有為な人材の育成
所在地 〒901-2112 沖縄県浦添市沢岻450番地