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帝京高等学校SDGs INTERVIEW

帝京高等学校 SDGsインタビュー

高校で特に力をいれているSDGs
貧困をなくそう ジェンダー平等を実現しよう 人や国の不平等をなくそう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう

INTERVIEW MOVIE

帝京高等学校 インターナショナルコース 紹介動画

御校のビジョンや方針と
SDGsの関連性を教えて下さい!

帝京高等学校は、「努力」を全ての礎とし、学問、スポーツ、課外活動、探究活動といったあらゆる分野で活躍する生徒が在籍している学校です。
「進学コース」、「特進コース」、「インターナショナルコース」、「アスリートコース」の4コース制をとっており、 その中でも、インターナショナルコースでは、英語教育、国際理解に力を入れており、「国際」と「地域」の2つの視点から社会問題を学び、 その解決について考察、行動を起こすことを「探究」のテーマに掲げています。
その基礎としてSDGsを学び、17個のゴールという視点から社会がどのような課題を抱えているか考える契機としています。

多様な留学制度

インターナショナルコースでは目的にあった留学制度を整えています。 他文化を学び、世界中の同年代の人々と交流、議論しながら共に社会問題の解決に取り組む姿勢を身につけることを目的としています。

・1年間交換留学
海外留学課程では、1年間の交換留学を必修とし、英語圏の諸国にホームステイで留学しますが、英語力の向上はもちろん、現地の社会や文化を学ぶことで、社会への関心を深めます。 日本社会と比較して問題点を考察したり、海外で働くことを目指すなど、人生を大きく変える経験をする生徒も多くいます。
・ターム・セメスター留学
英語特化課程では、3カ月から6カ月の留学を推奨しています。カナダ、アメリカ、オーストラリアから選択し、寮生活とホームステイを選ぶことができます。 生徒の多くは自主性や積極性を大きく伸ばして帰国し、課外活動でも活躍する生徒が多いです。
・短期語学研修
長期留学以外にも、オーストラリア・ニュージーランドに2週間程度の語学研修を実施しています。 インターナショナルコースでは授業内外で英語を使う機会が多く、そこで磨いた英語力を実践する場として、貴重な機会となっています。

模擬国連

本コースでは探究活動の一環として、授業内外で模擬国連活動を実施しています。各国の大使の視点から、様々な国際問題について議論し、 多くの大会にも参加することで、日本中の高校生と交流する機会を得ています。主体性、教養、協働性、国際的視野といったあらゆる学びが得られるプログラムとなっています。 国際問題を他国の視点で深く掘り下げることで、物事を多角的に見る習慣を身につけることができます

英語劇

帝京高等学校の文化祭である「蜂桜祭」でインターナショナルコースが上演する英語劇は、生徒がオリジナルの脚本を制作、探究で学んだ社会問題を加えるなど、帝京インター独自の劇になっています。 表現力や協働性を身につけることに加え、自らの考えを他者にどのように伝えるのかを考えることにもつながります。

スタディツアー

高校2年次にベトナムスタディツアーを実施しています。開発途上国における社会問題や、過去の戦争がもたらした被害や影響について、現地の人々と交流しながら学びます。 自分の目で他国の社会を見ることで、自国の社会の課題や国際社会の課題についても知見を広げることを目的としています。

帝京アカデメイア

社会で活躍する人々や、大学教授を招き、様々なテーマで生徒と議論、交流を実施しています。 高校時代の経験や学習をどのようにキャリア形成につなげていくのかを考える場としています。 これまでには起業家、外交官、NPOなどを招き、実際に進路が定まった生徒も多くいます。

特別支援学校交流会

近隣の特別支援学校と年に2回交流会を実施しています。 共生社会を実現するためにはどうすれば良いか、インクルーシブ教育の実現には、どのような方法があるのかを考える契機としています。

十条プロジェクト

近隣の十条商店街と協力し、SDGsに基づいた活動を取材、ポスターセッションの形でまとめています。 高校生の視点で出来る活動を提案するなど、地域社会との交流の中で、より良い社会の実現方法を考えていきます。

英語教育

インターナショナルコースでは、高度な英語力を身につけることで、世界中の人々と交流し、様々な資料、情報にアクセスすることを目指しています。 英語力を高めることが最終目標ではなく、英語を用いて自らの世界を広げていくことを目的とし、ネイティヴ教員との協力のもと、オールイングリッシュの授業を多数設定しています。 授業の中でも、英語でプレゼンテーションやディスカッションに挑戦することで、実践的な英語力を身につけることができます。

御校の魅力・特色を
教えてください!

帝京インターでは、留学、英語教育、探究を教育活動の3つの柱としています。 高校段階で留学を経験し、視野を広げた上で志望大学や志望学部を決定してほしいと考え、できる限り留学を経験することを推奨しています。 留学中の単位認定やサポート体制、帰国後の学習サポートなども充実しています。

インターナショナルコースでは英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことを重視しています。 コース独自の授業では、教養科目を英語で学ぶことで、英語で思考する習慣を身につけます。 その他にも、イングリッシュラウンジや校外学習でも英語を話す機会が多く、高校3年次までにCEFRのB2レベル(英検準1級、TOEFL80、IELTS5.5)を取得することを目標としています。

帝京インターが最も重視しているのが探究活動です。 1年次に「地域社会」、2年次に「国際社会」について学び、積極的に課外活動に挑戦しています。 その中で、自分が社会とどのように関わり、貢献できるかを考え、探究テーマを決めていきます。 社会で活躍している方や大学教授を招き、自分の興味・関心をどのようにキャリアに結びつけていくのかを考えていきます。 3年次に英文で卒業論文を執筆することで、自らの専攻を決めた上で大学受験に臨むことができます。

高校生の立場から、「社会を変えたい」、「学ぶだけではなく、行動したい」という生徒が集まるコースとなっています。

どのような生徒を
育てていますか?

インターナショナルコースでは、「国際社会で活躍できる能力、主体性を持った生徒」を育てることを目標としています。 国際社会について多角的な視点を持ち、知識、教養を行動につなげられることを目指します。 例えば、留学の経験から、難民問題に興味を持った生徒が、帰国後に探究学習を進め、難民救済活動をしているNPOや学生組織と連携して活動したこともあります。 コースの教員は生徒に対し、「いつか」ではなく、「今」行動することを促しています。

どのような入学生を
もとめていますか?

主体的に思考、行動し、何事にも挑戦する意欲がある生徒を求めています。 自らの興味を深めていく探究心、課外活動にも参加する積極性、あらゆる年代の人々と協働できるコミュニケーション能力を重視しています。

入学希望者の皆さんに
メッセージをお願いします

帝京高校インターナショナルコースでは、留学や英語学習に興味を持っている人はもちろん、ボランティアや課外活動に挑戦したい人、地域の人々や全国の高校生と交流を持ちたい人を待っています。 より良い社会をつくるためにできることを、一緒に考えていきましょう。

中学時代の取り組みを
評価する入試制度はありますか?

インターナショナルコースでは、推薦入試の際に、中学校時代の様々な活動を評価しています。 委員会活動、部活動、課外活動など、主体的に関わった活動を評価します。

入試情報

最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

学校名 帝京高等学校
学科/コース インターナショナルコース
教育理念/建学の精神 努力をすべての基とし「正直、礼儀を重んずる」の校訓にのっとり、心身ともに健全で自主、協力の精神と責任感に富む公民の育成につとめる。
所在地 東京都板橋区稲荷台27番1号