実践の実践~その誠実さを、人と社会を支える力に~(実践女子学園)
貴学のビジョンや方針と
SDGsの関連性を
教えて下さい!
『女性が社会を変える、世界を変える』
本学は「女性が社会を変える、世界を変える」を建学の精神とし、社会を変革し未来を切り開いていく女性を育成することで、世界と地域に貢献することを目指しています。
2015年9月国連により定められた持続可能な開発目標(SDGs)は、「地球上の誰一人として取り残さない」という考えのもと、世界を変革していく地球規模の課題であり、私達は深くその趣旨に賛同いたします。
本学では、SDGsの課題について積極的に向き合い、教育、研究、地域連携・社会連携、課外活動等による取り組みにより、より良い社会の実現に貢献していきます。
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日野キャンパス×SDGs①
『エシカル消費でSDGs実現へ エシカル消費を学びました』
社会や環境を意識した消費行動として注目される「エシカル消費」の理解を深める授業を、
一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花氏を講師に招いて、本学日野キャンパスで行いました。
生活科学部生活環境学科の大川知子准教授が担当する「消費科学」の一環で、
国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実践の一つとして期待されているエシカル消費の意義や仕組みを学びました。
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日野キャンパス×SDGs②
『ゼミで「エコプロ」に出展in東京ビッグサイト』
現代生活学科菅野教授の環境・エネルギーゼミでは、
エコキャンパスを目指してさまざまな環境・エネルギー領域の活動・研究を行っています。
その1年間の成果を発表するために、東京ビッグサイトで毎年12月に開催される「エコプロ」に2018年からゼミで出展しています。
具体的には、学内で多く排出されるペットボトルのキャップ、コンタクトレンズケースなどプラスチック製品の回収・リサイクルを行い、
その効果的な回収方法やリサイクルの現状について説明しました。
また、ゼミの1年間の取り組み内容を中心に大学の環境報告書を作成し配布。参加者の方々からアドバイスや質問も多くいただきました。
「うちの会社、見学に来ない?」「うちの会社と一緒に取り組みませんか」など学内では決して得られない貴重な出会いが沢山あり、
実際に企業の環境レポートの作成、他大学との共同研究にも発展しました。
参加した学生はPricelessな経験になったと同時に充実感を口にしていました。
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渋谷キャンパス×SDGs①
『丸井グループと社会連携授業を実施』
社会課題に対する企業の取り組みを考える「実践ウェルビーイングプログラム」が、
丸井グループと本学の初めての社会連携授業として行われ、丸井グループ社員と学生がチームを組んで先進事例を研究。
3チームに分かれて、気になる企業のサステナビリティ活動や特徴を発表しました。
ウェルビーイングは、直訳すると「幸福、安寧、福利」です。1948年の「世界保健機関(WHO)憲章」の前文で提唱され、
近年ではSDGsのゴール3にもWell-beingが登場します。
日本企業の間でも、事業を通じて社会課題を解決するWell-beingに関心が高まってきました。
また、ウェルビーイングに通ずるサステナビリティ、SDGsについても、多くの企業が取り組みを加速させています。
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渋谷キャンパス×SDGs②
『地域で幸福に暮らす — エイジング・イン・プレイスの条件』
人間社会学科の原田謙研究室では、「地域で幸福に暮らす ーエイジング・イン・プレイスの条件」をテーマに、
東京都内の3自治体(墨田区、世田谷区、多摩市)に在住の55歳から84歳の方を対象に
「東京で暮らす中高年者の居住満足度に関する調査」を実施いたしました。
本調査は、家庭(第一の空間)、職場(第二の空間)ではなく、地域という「第三の空間」に着目して、研究を進めています。
本研究室では、今後も学生とともに、高齢になっても住み続けられる「まちづくり」について探究してまいります。
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貴学の魅力・特色を
教えてください!
本学は、一般女子教育の先駆者である学祖・下田歌子の理念を受け継ぎ、社会で活躍するための能力を身に付けた、
自立した女性を育成しています。「実践の実践」として、実践的な学び・社会とつながる学び<問題解決型学修(PBL)>の機会があり、
自治体や企業と連携したプログラムが多いことも特徴です。
学修から得た知識・技能・態度を活かして、地域・ビジネスの現場にあるSDGs等の課題に向き合い、学生ならではの視点で考え抜く。
こうした経験が、一人ひとりの成長につながります。
また、本学では入学前から卒業後まで学生一人ひとりの個性を大切にした学生支援制度「J-TAS」(Jissen Total Advanced Support)を確立し、
学生生活を記録し振り返ることができるツールを用いた個別サポートにより、学生が自信を持ち成長を実感できる学びを提供しています。
どのような学生を
求めていますか?
高校での基礎学力に加え、多文化への関心や社会貢献の意欲を持ち、多様化する社会で自ら考え実践することができる入学生を求めています。 本学には、生徒会・部活でのリーダーシップや、ボランティアの経験を評価する入試もありますので、 活動規模の大小問わず積極的に社会活動に参加してみてください。
高校生の皆さんに
メッセージを
お願いします!
これから皆さんが生きていく世界・社会はテクノロジーの進歩やグローバル化によってこれまで以上に目まぐるしいスピードで変化していきます。 今までの価値観や経験則だけでは答えが導けない問題が多く存在します。 そのため、自分が興味のある分野や社会環境に目を向け、何が必要とされているかを考察する経験を多く積んでください。 SDGsの視点を通してこれからの社会について考え、実践することがきっと皆さんの将来のキャリアにつながると考えています。 新型コロナウイルスの影響によりさまざまな制限があり、窮屈な想いをすることも多いかと思いますが、皆さんの可能性を信じています。 ぜひ、実践女子大学でこれからの世界や環境について一緒に学びましょう。
高校での活動を評価する入試制度例 |
・一般選抜において高校時代の取り組みを得点化して評価する「高校時代活動評価方式」という制度があります。(2022年度入学者選抜では一般選Ⅱ期において実施) 部活動での活動や生徒会での活動、英語の外部試験への取り組みやボランティアの参加など、高校時代の頑張りを評価し、試験の得点に加算する入試制度です。 ご自身の高校時代の取り組みをぜひ活用してください。 ・2022年度入学者選抜から、一般選抜Ⅲ期において「大学入学共通テスト併用型(ジェネリックスキル方式)」を導入しています。 大学入学共通テストの結果と、社会で求められる基礎的な思考力を問う本学独自のSPI型試験で合否を判定する制度です。 学⽣⼀⼈ひとりの個性を⼤切にし、⾃⼰肯定感を⾼めてほしいという想いから受験⽣それぞれの強みを活かして受験ができる制度を用意しています。 SDGsに関連する活動だけではありませんが、総合型選抜・学校推薦型選抜の面接において高校時代に力を入れたことに関する質問が想定されます。 大学で学びたいことに関連した取り組みに積極的に参加してみてください。 本学は食や環境、グローバルなど多岐に渡る学問が学べますので、SDGsの視点からも学びを深めることができます。 |
最新の入試情報 |
本学と企業が連携したセミナーへの高校生の参加や、オープンキャンパスにおいてSDGsに関連した講座の実施などを検討中です。
現在募集をしているものはありませんが、最新情報は本学Webサイトに公開していきますので、ぜひご確認ください。 入試情報サイト |
大学名 | 実践女子大学 |
学部一覧 | 文学部、生活科学部、人間社会学部 |
アドミッション ポリシー |
実践女子大学は、教育理念及び卒業認定・学位授与の方針に定めるとおり、学修から得た知識・技能・態度を世界と地域に還元するべく、実践する意欲に満ちた人を積極的に受け入れます。 そのような意欲をもった入学者を選抜するために、各学部学科のアドミッション・ポリシーにおいて、修得している事が求められる能力や態度について公表し、それぞれに対応する多様な入学者選抜方法を実施します。 |
キャンパス所在地 |
渋谷キャンパス(文学部・人間社会学部):東京都渋谷区東1-1-49 日野キャンパス(生活科学部):東京都日野市大坂上4-1-1 |
SDGsサイト | SDGs×Jissen 生活科学部の取り組み(パンフレット) |