御校のビジョンや方針と
SDGsの関連性を
教えてください

本校の建学の精神は「国際社会で平和構築に貢献できる人材の育成」です。 世界に横たわる諸問題を自分ごととして捉え、課題解決に向けて共感・協働できる「グローバルリーダー」を目指します。 その上で、中高とも探究学習やゼミナール活動でSDGsについて学ぶことは必須だと思います。

留学クラスによる
ニュージーランドでの
フィールドワークと課題研究

高１冬～高２冬にかけて１年間ニュージーランドへ留学するクラスでは、ただ海外へ行くだけではなく、現地でのフィールドワークを基にした課題研究テーマと仮説を事前に設定してから出発します。 原住民族や少数言語、社会構造やコロナ対策まで様々な課題研究を行い、帰国後の進路決定や社会人生活に活かします。

スーパーグローバル
（SG）クラスでの
フィールドワークと課題研究

SGクラスでは高２夏に２週間のタイでのフィールドワークがあり、貧困や児童労働、教育などをはじめとした社会問題を目の当たりにし、日本の当たり前は世界の当たり前ではないことを肌で感じます。 その強烈な体験を基に高３春に６週間のロンドン大学研修を行い、外国人教授から英語論文の書き方を学びながら完成させます。 課題研究と問題解決能力の養成を主たる目的としたSGクラスは、その特性を活かして進路決定や社会人生活に活かします。

「ボランティア同好会」が
SDGsに積極的に参画！

創設されて間もないボランティア同好会には、コンタクトレンズの空きケース回収をはじめとした様々な活動を行うボランティアグループと、 外部コンテストなどに積極的に参加して議論を戦わせるダイバーシティグループの２つがあります。

被災地や発展途上国
への支援

文化祭における東北地方などの復興支援販売や、アフリカへ毛布を送る運動、 さらに「ゆめぽっけ運動」で難民や避難民となった子どもたちへの文房具やおもちゃを袋に詰めてメッセージ付きで送るなど、様々な具体的支援を行っています。

御校の魅力・特色を
教えてください！

大規模校ではないものの、だからこそできる少人数教育によって先端的な英語教育・グローバル教育を展開し、国内でも数々の賞を頂くほど注目されています。 例えばスーパーグローバルハイスクール（SGH）に指定された学校で行われる「全国SGHフォーラム」では最優秀に当たる文部科学大臣賞を受賞、 さらにシンガポールで行われた国際大会である「グローバルリンク・シンガポール大会」では準優勝と、華々しい受賞歴があります。 英語力や国際感覚を養うのはもちろん、問題意識や積極性などの「人間力」を総合的に養成していけるのが佼成学園女子の魅力です。

また、本校には「校内予備校」があり、放課後になると外部から大学受験専門のプロ講師を招いての講義が受けられます。 大手予備校の１／２程度の費用で、お金も時間も節約して大学受験に臨むことができます。

どのような生徒を
育てていますか？

「グローバル」と一口に言っても、ただ海外へ旅行や仕事に出かけるだけではありません。 日本国内にいても、ある日突然、会社の公用語が英語になる、会社の隣の席に日本語を母語としない人が座る、海外から英文メールが来るなど、英語が必要な場面は数多くあります。 佼成学園女子で身につけた確かな英語力と豊かな国際感覚を活かし、「世界のどこへ行っても生きていける強い女性」を育てています。

どのような入学生を
求めていますか？

本校は最初から英語が得意な人は多くありません。 英語が得意な人がさらに強みを伸ばすのはもちろん、苦手だけれども佼成女子で力を付けたいという人もたくさん入学してきています。 英語を使って仕事をしたい、世界で活躍したい、日本の魅力を海外へアピールしたい、そんな子どもたちに入学してもらえたらと思います。

入学希望者の皆さんに
メッセージをお願いします！

本校は中学受験・高校受験のいずれも行っており、入学者は中学から４割、高校から６割ほどです。 落ち着いたおおらかな雰囲気ながら、授業内容は先端的ですので、自分らしく過ごしながら実力を付けていくことができます。 ぜひ一度、学校説明会へ遊びに来てください。在校生や卒業生が出演したり、授業見学をしていただいたりと、充実した内容を用意してお待ちしています。