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聖学院大学_ロゴSDGs INTERVIEW

聖学院大学 SDGsインタビュー

大学で特に力をいれているSDGs
すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任 パートナーシップで目標を達成しよう

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INTERVIEW MOVIE

サステイナビリティ推進センターインタビュー動画

聖学院大学コンセプトムービー

聖学院SDGsコンテスト受賞動画 “好き”から始めるSDGs

貴学のビジョンや方針と
SDGsの関連性を教えて下さい!

学校法人聖学院は2018年に『聖学院ビジョン』を策定しました。聖学院ビジョンには以下の2つのキーメッセージがあります。
・将来の日本および国際社会に貢献する人間を育成
・「誰一人取り残さない」世界の実現を目指して


また聖学院は、聖学院ビジョンの策定と同時期に、学校法人聖学院として国連グローバル・コンパクト(UNGC)への署名を行いました。 聖学院は、キリスト教プロテスタントの学校として「神を仰ぎ 人に仕う」を建学の精神として、人や社会に貢献できる人間の育成をもともと目指しておりましたが、 SDGs制定のコンセプトに共鳴し、ともにゴールを目指すことを宣言する意味でUNGCへの署名を行いました。

聖学院ビジョンにおいて宣言している聖学院大学のアクションプランは次の3つとなります。
市民社会の各分野で貢献できる人間の育成
・「一人を愛し、一人を育む。」質の高い少人数教育によって他者のために貢献する人格を育てる
・幅広い教養のうえに身につけた人間知と専門的知識をもって地域、社会、共同体へ貢献する人間を育成する
・多様でグローバルな、学生・教職員の集うキャンパス環境の中で、コミュニケーション力を持った積極的な人間を育て伸ばす

こうしたビジョンにもとづいて具体的な活動が行われていますが、ビジョン策定後にスタートした『産学官連携+SDGs推進+ダイバーシティ推進プロジェクト(SDGsプロジェクト)』の 成果の一つとして、今年(2022年)4月、あらたに『サステイナビリティ推進センター』が開設され、聖学院大学におけるSDGs推進の拠点としての役割を担うこととなりました。 現在、多くの課題意識の高い学生たちが、ゼミ活動や学生団体、サークルの活動を通して、SDGsのゴールを視野に入れた主体的な活動を行っていますが、 そうした活動を『サステイナビリティ推進センター』や『ボランティア活動支援センター』『地域連携・教育センター』がバックアップしていきます。

サステイナビリティ
推進センター

聖学院大学では公開講座や学生の課外活動など、様々なシーンでSDGsを目指す活動が展開されています。 そうした活動において、国連の機関をはじめ、行政、企業、NGO、NPOなどとの連携も少なくありません。 学生の活動支援の他、学外組織との連携調整や、情報の集約など、SDGs推進に関わる活動を大学の中で統括する組織として「サステイナビリティ推進センター」が2022年4月に開設されました。

ボランティア活動
支援センター

ボランティアに関する情報を収集・発信。専門のボランティアコーディネーターが学生それぞれの興味・関心にあったボランティア活動の紹介を行っています。 また、学生のボランティア活動を活性化させる、「ボランティア活動を応援するボランティア」に関心のある学生を対象に、 学生サポートメンバー(通称:サポメン!) 養成講座を年1回実施しています。 養成講座に参加して、修了した学生たちは、自分なりのリーダーシップを発揮して大学の様々な局面で大活躍しています。 聖学院大学には多くの学生ボランティア団体が存在し活動をしていますが、そうした学生団体の活動を支える役割もボランティア活動支援センターが担っています。

WFP寄付メニュー
プロジェクト

聖学院大学内の学生食堂で特定のメニューを注文すると、その売上の一部が寄付となり、国連WFPを通じて途上国への学校給食支援ができるというのが「WFP寄付メニュープロジェクト」です。 30円で学校給食1食分を支援することができます。2019年にはじめて実施をし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロジェクトを行うことができませんでしたが、 2021年に学生たちの強い熱意によって再開しました。プロジェクトにおいては、メニューの提案、学内での広報活動、関係各所との交渉などを学生が行っています。

学生団体
『Petite Arche
(プチ・アルシュ)』

教職員のSDGsプロジェクトと学生との共同プロジェクトとして「WFP寄付メニュープロジェクト」が実施されましたが、プロジェクトのために集まった学生たちが、 さらに自分たちで何かできることがないかと考え、「自分の好きなことをSDGsに結びつける」をテーマとして活動する団体を発足させました。それが「Petite Arche」です。 WFP寄付メニューの他、大学内にグリーンカーテンを設置、古着の回収と再利用、学内での野菜作り、 ベジブロス(野菜の廃棄される部分から作った出汁(だし))を推奨するゼロハンガーチャレンジなどを行っています。 2021年は大学対抗ゴミ拾い甲子園や東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2021」にも参加しました。

学生ボランティア団体
『リアス』

学生ボランティア団体「リアス」は、被災地へのボランティアスタディツアーと、防災講座の実施等を主な活動としています。 東日本大震災以来、聖学院大学は復興支援ボランティアとして、毎年、釜石を訪問していました。 ボランティア開始当初よりボランティアツアーの主軸となり活躍していた「SAVE」という学生ボランティア団体がありました。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ツアーを催行できなくなったことで、団体への参加希望者が減り、継続が困難になってしまいました。 そのSAVEの副代表も務め、2022年春に卒業した山下佑太さんが、聖学院大学在籍時に積極的に行っていたのが防災講座です。 SAVEの活動でボランティアツアーに参加した山下さんたちは、現地で学んだことを広く伝えることが重要と考えて、小中高生に防災を学んでもらうプログラムを企画し講座を開催してきました。 そうしたSAVEと山下さんたちの活動をリアスが引き継いでいます。

聖学院SDGsコンテスト
PHOTO&MOVIE、
エコプロ

学校法人聖学院は聖学院が設置するすべての学校の学生・生徒、教職員、保護者を対象として「聖学院SDGsコンテストPHOTO&MOVIE」を2020年より開催しています。 過去のコンテストではPetite Archeの学生も受賞しています。 また、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ」に学校法人聖学院としてブース出展をしていますが、2021年はブース紹介担当としてPetite Archeのメンバーが参加しました。

御校の魅力・特色を
教えてください!

聖学院大学は2017年に『一人を愛し、一人を育む』というタグラインを発表しました。 これは、学生一人ひとりの距離感を大切に、近すぎず遠すぎず、見守りながら一人ひとりの可能性を育む大学であり続けるというプロミスです。 学生たちのモチベーションのスイッチがどこにあるかは一人ひとり違うものですが、聖学院大学には、ボランティア、クラブ・サークル活動、 ゼミ、大学祭、資格取得への挑戦など様々なモチベーションのスイッチがあります。そしてスイッチの入った学生の活動を教職員が程よい距離感で応援します。 その他大勢の学生ではなくて学生一人ひとりを尊重しています。そのため学生たちには居場所が生まれます。 さらには、学生たちがコンフォートゾーンを出てチャレンジするための優しい後押しもしています。

どのような入学生を
求めていますか?

社会に関心を持ち、課題を感じている、あるいは課題とは言えないまでも違和感を感じていて、すでにアクションを起こしている人。 まだアクションは起こしていないけれど行動をしなくてはと考えている人。そうした皆さんに入学してもらい、一緒にこれからの社会のことを考えていきたいと思っています。

高校生の皆さんへの
メッセージ

大学は、自分の世界を広げられる機会に溢れています。同時に、チャレンジして失敗しても許される貴重な期間でもあります。 ぜひ、様々な経験を重ね、自分の中にある“驚き”や“凄い”と思う気持ちを大切にしてください。 その気持ちに気づき、大切に育てていくことで周りの環境や出来事の中に面白さを発見できる自分になるはずです。

入試情報

高校での活動を評価する入試制度例 聖学院大学の総合型選抜(講義方式、アンバサダー、英語特別)では自己カタログ(志望理由書)の提出が必要で、自己カタログに基づく面接が実施され試験の評価の対象となります。 自己カタログには大学生活計画と高校生活記録に項目が分けられていて、高校生活記録では勉学面と勉学面以外の取り組みについて記入してもらいます。
御校オリジナルの入試制度例 総合型選抜にアンバサダー入試があります。
「入学後に聖学院大学でアンバサダー的な存在となり得る高校生の皆さんに受験して欲しい」そんな願いを込めている入試です。
アンバサダーとは「大使」や「代表」意味する言葉です。聖学院大学の雰囲気や教育理念に共感し、大学4年間という限られた時間の中で『対話』を通し成長する可能性のある原石たる受験生を見出したい。 その学生が入学したあとに、学びや人との出会いを通し成長することで、聖学院大学の教育理念を体現するそんなアンバサダーになってくれることを願っています。

こんな高校生はぜひアンバサダー入試にチャレンジしてみてください!
・「聖学院大学に入って〇〇がしたい!」という、本学への入学に対するモチベーションが高く、入学後も本学の教育理念を体現する学生となることを望む受験生。
・聖学院大学受験を視野に入れつつどの学科を受験するかまだ決まっていないが、「事前のプロセス」を経過する中で志望学科への入学を熱望するようになる受験生。
・大学受験自体に対して迷いや悩みがあっても、「事前のプロセス」や「入試」を通じて聖学院大学に入学したいという強いモチベーションを持つようになる受験生。

【入試方法】
グループディスカッション[100点]
面接(調査書・自己カタログに基づく)[100点]
※調査書・自己カタログ自体は、点数化しません。
最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

大学名 聖学院大学
学部一覧 政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(日本文化学科、欧米文化学科、子ども教育学科※2023年4月「児童学科」は「子ども教育学科」へ名称変更予定)、心理福祉学部(心理福祉学科)
アドミッション
ポリシー
聖学院大学は、カリキュラム・ポリシーに記すカリキュラムに即した教育を受けるに相応しい学生を選抜、あるいは見出すため、「理念」に共感し、 神から与えられた固有の賜物を人間形成的に、学問的に本学で開花させたいと願う志望者を種々の選抜方法により、受け入れ、あるいは見出して行く。

政治経済学部アドミッション・ポリシー
①社会のさまざまな舞台で通用する、幅広い教養を身につけたい人を求める。
②企業・公務員・教員・進学など、多方面の分野の中から、将来の自分の可能性を見つけたい人を求める。
③グローバル及びグローカルな現代社会の第一線で役立つ判断力・行動力を身につけたい人を求める。

人文学部アドミッション・ポリシー
①キリスト教の文化や考え方を学ぶことを通して、自分を見つめ、「良く生きる」ということをじっくり考え、他者と関わろうとする人を求める。
②表現力やコミュニケーション力を強化することで、自身の持つ可能性を再発見、育成し、自立した社会人となることを目標としている人を求める。
③文化に対する知識、体験を国内外に紹介、発信することを通じてグローバル及びローカルな場で貢献をしたいと考えている人を求める。
④大学という場で自らが文化を学び、体験することを通じて、「文化の継承者」を育成することに熱意を持つ人を求める。

心理福祉学部アドミッション・ポリシー
① 人の「こころ」を理解したいと思う人、人と社会の関わりに関心がある人、支援を必要とする人を理解し、共感し、支援する能力を得たいと希望する人を求める。
② さまざまな特性をもった人がともに幸せに生きることのできる社会を実現したいと思う人、社会のさまざまな場面で「人の役に立てる」ようになりたいと希望している人を求める。
キャンパス所在地 〒362-8585 埼玉県上尾市戸崎1-1