友達追加 今後、表示させない。 画面を閉じる
ぼらぷらSDGs高大連携プラットフォーム

北陸大学SDGs INTERVIEW

東京農業大学 SDGsインタビュー

大学で特に力をいれているSDGs
飢餓をゼロに 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう

入試情報はこちら

INTERVIEW MOVIE

東京農業大学 紹介動画

SDGs紹介動画 ※準備中

東京農業大学×SDGs

東京農業大学では、その名前から想像できないほど、さまざまな問題の解決に挑んでいます。
「人の豊かな生活をつくる」もその1つ。
飢餓をゼロにし、貧困をなくし、国の発展にも貢献する。
人々の幸福度を高めるという視点から進めている研究の成果の一部をご紹介します。

エディブルフラワー
ジャムの開発
デザイン農学科 野口治子 准教授

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飲食店の休業で需要が減った食用の花「エディブルフラワー」の新しい魅力を発信しようと、東京農業大学農学部の学生がジャムの開発に取り組んでいます。
エディブルフラワーの最大の特徴は色鮮やかなことで、食卓を彩り、雰囲気を華やかにします。
その特徴を活かせるように、花弁が観えるジャムに仕上げました。
花の姿をめでたら、味わって楽しむことができます。
食の力で人の心を豊かにする、そんな商品開発を目指しています。
2021年5月12日には世田谷キャンパスにて、農学部学生から日本財団へ売り上げの一部を医療従事者支援に役立てるため、寄付しました。

次世代の家畜 エミュー
高タンパク低カロリー
食香粧化学科 中澤洋三 教授

網走市ではオーストラリアの国鳥エミューが1千羽以上飼育されています。
いずれもワシントン条約で規制される以前に輸入され、その後に繁殖させた、いわば国産のエミューです。
生物産業学部では、かねてからこのエミューを網走の地域資源にしようと、飼育法の確立や商品開発に取り組んできました。
すでにエミューの良質な脂肪分に着目して開発された「エミューオイル」はスキンケア商品として販路に乗り、卵を原料としたどら焼きは、期間限定ながら人気商品です。
残すは肉の有効活用。
生物資源化学研究室では、それぞれの部位の特性を活かした肉製品の開発を進めています。

カラフルザリガニを作出
幅広い可能性
教職課程 武田 晃治 教授

黄色、オレンジ、ピンク、青など鮮やかな色のアメリカザリガニがいます。
こんなカラフルなザリガニを見たら、その瞬間、なぜこんな色をしているのだろうと疑問を持つでしょう。
種明かしをすると、これらは元々、白色のアメリカザリガニに黄色や赤色などの食用色素を含む餌を与えて、発色させたものです。
科学教育を目的として研究しているアメリカザリガニですが、身は食用のほか、殻も食品添加物や飼料、肥料などに活用することで、捨てるところのない有用資源としての幅広い活用法を探っています。

『大学の魅力を
教えてください!』

東京農業大学は、生命を包むすべてに取り組む「環境学生」を育てる大学です。
生命、食料、環境、健康、エネルギー、地域創成に挑む6学部23学科で緑と生命を科学する大学として、社会に貢献する人材を輩出しています。
人類生存に向けた、新たな農業(生物産業)の世界を拓き、今世紀の農学分野でのフロントランナーとなり、世界の農学の拠点を目指しています。
近年、農学に対する社会的ニーズは広がりを見せており、農学の知識や技術を利用して地域から地球規模での生活の質の向上ライフスタイルの形成に関する期待が高まっています。
創設以来の教育研究の使命は、国連が2030年までに達成すべき世界共通の目標として掲げるSDGsとも一致するものでもあります。
東京農業大学ではこれらの期待に応えるため、さらに発展していきます。

『どのような学生を
求めていますか?』

東京農業大学では、人と生物と自然の課題に答えをつくる(つくることのできる)人、世界各地域に根をはり、アンテナをはり、この地球で生きていく者の代表として、未来の命を紡ぎ出すさらなる可能性を研究する「生きる」を支えることが出来る人を求めています。

『高校生の皆さんに
メッセージをお願いします!』

東京農業大学でなりたい自分をつくろう!

入試情報

高校での活動を評価する入試制度例 ◆自己推薦型 キャリアデザイン総合型選抜
東京農業大学の建学の精神「人物を畑に還す」は、教育研究の理念「実学主義」に学び、卒業後に国内外を問わず地域社会(畑)の発展に貢献する人材を育成することです。
この精神に則り、本学において自らのより良い生き方を設計し、卒業後、社会の発展に貢献し活躍することが期待できる者を選抜するものです。

◆自己推薦型 高校で学んだ実践スキル総合型選抜
東京農業大学の教育研究の理念は「実学主義」であり、その物自体から直接感じ取り課題を発見し、解決していく人材を育成しています。
この理念に則り、高校で学んだ実践スキルを基にさらに本学の「実学主義」を体現するなかで、高度な専門技術や知識を兼ね備え、社会に貢献できることが期待できる人材を選抜するものです。
そのため、全国農業高等学校長協会の会員校に所属し、本学の教育研究の理念に強く共鳴する探究心に富む者を対象とします。

◆自己推薦型 大自然に学ぶ北海道総合型選抜
北海道の生物資源豊かなフィールドで、現代社会にとって不可欠な生物産業(生産-加工-流通・ビジネス)と自然環境との共生を課題とした実体験の学びを通し、自分が求める専門性を究め、地域や世界にその知識を発信させることが期待できる強固な意思と高い志のある者を選抜するものです。

◆自己推薦型 “ 私の夢 ”北海道総合型選抜
創設者榎本武揚は、自らの理想国家を創るため、北海道の雄大な大地に蝦夷共和国を建立することを夢見ました。
その実現のため「科学する心」と「冒険心」をもって果敢にチャレンジしましたが、その夢は時代の趨勢により叶いませんでした。
本学は100年を超えて創設者の想いを現実のものとするため、1989年(平成元年)に北海道オホーツクキャンパスを開学しました。
本選抜制度は、チャレンジ精神旺盛で、社会に貢献したいという強い志を有し、わが国有数の生物資源と自然資源を持つ北海道オホーツク地域という学びのフィールドにおいて、自己の夢の実現に邁進することが期待できる者を選抜するものです。
※2021/12時点の情報です。
最新の入試情報 入試情報サイト

学校情報

大学名 東京農業大学
学部一覧 農学部、応用生物科学部、生命科学部、地球環境科学部、国際食料情報学部、生物産業学部
アドミッション
ポリシー
本学は、「生命」「食料」「環境」「健康」「エネルギー」「地域創成」をテーマに、農と生命を科学し“生きる”を支える農学の進化に挑戦し、持続的な社会の発展に貢献する人材を養成します。
そのため、本学では、次のような学生を求めています。
(1) 農学を学ぶにあたり、基礎的学力と必要な知識を有している。
(2) 「生命」「食料」「環境」「健康」「エネルギー」「地域創成」などに関心を持ち、地域社会や国際社会で活躍する意欲を有している。
(3) 実験・実習・演習等に通じた学びに強い関心があり、多様な人々と協働して学ぶ姿勢を有している。
(4) ある事象に対して多面的かつ論理的に考察して自分の考えをまとめ、適切に他者に伝えることができる。
キャンパス所在地 東京都・神奈川県・北海道