[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私ができること、そしてやるべきこと』

小論文

『私ができること、そしてやるべきこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私とSDGsと社会

私は、SDGsアクションを広めていくために自分ができることは「幼い子供たちにその必要性を早い段階から伝えていくこと」だと思う。私は現在17歳だが、社会の現状が改善されなければ私よりも年下の子どもたちは皆、私以上に過酷な世界環境で生きていかなければならなくなってしまう。
私は現在、SDGsゴールの1番、「貧困をなくそう」と2番、「飢餓をゼロに」への貢献の第一歩として諸外国への支援の前にまずは国内の現状を改善したいという思いを抱き、家の近くの子ども食堂でボランティア活動をしている。そこに来るのは、生活困窮者たちが主だ。私はこれまで、日本は富裕国であるのだから生活困窮者はほとんどいないだろうと考えていた。しかし、実際には非常に多くの方たちが生活に困っているという現実が見えてきた。
私は、このように貧困問題や飢餓の問題に興味がありこのボランティア活動を始めた。しかし、実際に活動していく中で現在のものの使い方が環境へ及ぼす影響についての疑問を持つようになった。食品配膳の際は沢山の使い捨てプラスチックの容器が使われ、渡す際もビニール袋に入れて渡していた。これらの行いが地球環境によい訳がない。そう思った私は、運営者の方と相談し、ビニール袋で渡すことは止め、各々にエコバックを持ってきていただくように制度を改善した。
私のこの行動を見て、小さな男の子が「ビニール袋の方が便利なのになぜわざわざエコバックを使うの?」と聞いてきた。私はこの質問をされた際に、日本でなかなかSDGsアクションが進まないのは、このような幼い子供たちへの教育が不十分だからではないかと考えた。そこで私はSDGsのことを子供向けにまとめた、分かりやすい絵本を購入し、ボランティア活動の一環として子どもたちへの読み聞かせを始めた。やはり、彼らはSDGsとは何か、そして何のためにやるのかを理解していなかった。しかし、何度か読み聞かせを繰り返すうちに内容を理解し、実生活でもSDGsアクションを実践しているよ!と報告してくれるようになった。
幼い彼らがSDGs活動を実践しようと試みているのだから、それを周りの大人たちが阻むことは当然できない。こうしてSDGsアクションは彼らでとどまることなく、ご家族・友達・学校…という具合どんどん広がっていき、いずれは社会全体のアクションになるのだ。
もちろん未来の子どもたちのために、そしてこれからの地球のために、現在の大人たちができうる限りのSDGsアクションを実践していくことは必須だが、それと同じか、それ以上にこれからの日本を、世界を担っていくことになる子どもたちへもその必要性を説いていくことが重要になるだろう。そしてこれは始める時期が早ければ早いほどよい結果をもたらすはずだと私は考える。以上の事から、私はこれからも幼い子供たちにSDGsアクションについて知ってもらえるような活動を続けていこうと思う。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

外国の子どもたちと関わることができる機会はなかなかないためいつかやりたいと思っていましたが、それをオンラインでできると知ったからです。

研修を受講した感想は?

普通に日々を過ごしているだけでは決して知ることができなかったことをたくさん知ることができて良かったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分事として現在の課題を捉えられるようななったので、もちろん自分自身も実践しつつ、さらに周りの人たちにもこの活動を広めていきたいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

勇気を出してぜひ参加してみてください!とても多くの事を学べます!!!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

はじめてカンボジアの方たちとお話ししましたが、日本語が皆さんお上手でとても驚きました。このまま日本語を一生懸命学び続けて、ぜひいつか日本に遊びに来てほしいです:)頑張れ~!!!

ふきだし

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