[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『平等な世界を目指して』

小論文

『平等な世界を目指して』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 日本では、女性と男性の格差が大きく、大きな課題となっている。どうしたら男女差別のない、全員が平等な世界になるのだろうか。私は、この問題を解決するために、性別にとらわれずに目の前にいるひとりひとりを尊重し、感謝の気持ちを持って接することが必要だと考える。
 実際、女性と男性の格差は目に見えるところにたくさんある。例えば、国会議員の女性の割合。日本は、他の先進国に比べて女性の国会議員の人数が少ない。他にも、職種にもよるが、女性が思うように力を発揮して働けない、などたくさんの課題がある。国内では、ジェンダー平等が叫ばれている中、なかなかこの問題は解決へと近づいていかない。しかし、世界に目を向けてみると、日本よりも女性の権利が軽視されている国も多々ある。特に、発展途上国ではお金を稼ぐために人身売買をしたり、家庭を支えるために学校にも行けずに家事をする女の子が世界中にたくさんいる。
 今現在よく言われるのは、女性に対する差別をなくそうということだが、一方で私は男性も差別されていることがあるように感じる。私は学校にいるときによく感じる。女子には責任をあまり押し付けられず、男子に責任が回るという光景を何度か目にしたことがある。全員が責任を持つべきなのに、男子の方が、やりたくないというような役が回ってくることは不公平だと私は感じる。
 このように男女差別は単純な問題ではない。様々な問題が絡み合っている。しかし、これらを解決する方法は私たちのすぐ近くにあると思う。それは、前にも述べたように相手のことを大切にして、悪口を言うのではなく“ありがとう”という気持ちを持つことだ。決して難しいことではなく、当たり前のことだと思う。性別のことは関係なく、個人ひとりひとりを大切に思っていれば、差別というものは生まれないと思う。そして“ありがとう”という気持ちを持って、さらに相手に伝えることができたら優しい世界が周りにできると思う。そうすれば、だんだん周りに広がっていって全体的な差別がなくなっていくと思う。これは、人や国どうしの不平等、世界平和にも繋がっていくと私は考える。理想の話で、そんなこと実現しないと考える人もいるだろう。しかし、この問題は簡単な問題ではないのだ。ある方法を使えば解決する問題ではない。だから、まずは自分の周りから、そして世界を少しずつ変えていくことが大切なのではないか。
 最後になるが、SDGsの根底にある「誰一人取り残さない」という視点はジェンダー平等に対してとても大切なことだと思う。私は男女の格差、差別をなくすためにひとりひとりを尊重し、感謝の気持ちを持つことが大切だと考える。まずは私からこの心がけをしていき、周りの人にも伝えていきたい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
勉強になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

以前からSDGsに関して興味があり、詳しく学んでみたかったから。

研修を受講した感想は?

今までなんとなくしかSDGsのことを知らなかったが、一つ一つの目標を知ることができてとてもよかった。どの目標も関わりあっているから、1つに取り組むのではなくて、包括的に取り組むことが大事だと知って、強く印象に残っているから、周りの人にも伝えていきたい。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

周りにはSDGsという言葉を知っている人はたくさんいるが、内容を知っている人は少ないので、しっかり伝えていきたい。また、入試や就活で役立てたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

詳しく知らないSDGsのことを深く知れたり、カンボジアの子どもたちと交流ができるので、ぜひ参加してみてください!

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