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国際協力用語集ワード詳細

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開発援助委員会
Development Assisitance Committe / DAC

開発途上国への開発援助を奨励するとともに、援助の量を増やすとともに質を良くすることを目的とするOECDの委員会の一つです。

開発援助委員会の目的は、途上国への開発援助の量的拡大と効率化を図り、加盟国の援助の量と質について定期的に意見を出し合ったりすることです。1960年1月アメリカの提唱によりDAGが設立したのち1961年のOCEDが発足したため、経済協力開発機構OCEDの下部組織として設立されました。開発援助に関する事項を議論し検討しあう場を設けた委員会です。

各国が開発援助の事項を議論し合意を得た事柄については、DACは8つの部会でそれぞれ作業を行います。その8つの部会は、開発作業ネットワークEVALUNETジェンダー平等ネットワークGENDERNET開発と協力ネットワークENVIRONET貧困削減ネットワークPOVNETガバナンスネットワークGOVNET紛争と脆弱性に関するネットワークCODC統計作業部会WP-STAT援助効果作業部会WP-EFFです。加盟国は、欧州国を加えた29の国で構成されています。日本も加盟国に入っています。

定期的に会合が開かれているDACですが、会合には3つの会合があり、約6週間に1回開かれれ、開発途上国への援助の審査や、DACの計画などを検討する本会合と実務の担当者が参加しハイレベル会合の準備などをするシニアレベル会合と、年に1回開かれ閣僚級クラスの人が参加するハイレベル会合があります。開発援助委員会の加盟国は,毎年加盟国から開発途上国などへの援助した資金をOCEDへ報告することを要請されています。援助した資金の内容は、技術援助資金や贈与や無償資金援助などの政府開発援助ODA直接投資金融などを政府資金で援助するOOF直接投資などを民間資金で援助するPFなどが報告されています。その他、非営利団体などからも開発途上国へ贈与援助ガシェアされています。1989年に、DAC上級会議によって、途上国への政府支援やインフラ整備経済成長を促し人口増加抑制などの方向性を採択しました。これは1990年代の開発協力を主導する理念として提唱され1990年代の開発協力と呼ばれています。また、DACリストというものがあり、開発途上国などの援助を受け取る側の国が、GNIをもとにして、高中所得国低中所得国低所得後発開発途上国に分けられ、3年連続でGNIが基準値を超え高所得国になったとき、リストから削除されることになっています。

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