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国際協力用語集ワード詳細

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グラントエレメント
glant element / GE

主に政府開発援助(ODA)など国際資金支援が行われる際に、資金支援を行う援助条件がどれほど緩い条件であるかを示している指標のことです。

開発途上国への資金には、ODAとその他の政府資金(OOF)があります。こうした資金の中には、返済が必要となる借款もあれば、無償のものもあります。そのため、全体的に途上国にとってどの程度優しい条件になっているのか(譲許条件)について評価を行うのは容易ではありません。そこで、経済協力開発機構(OECD)の下部機関として設置されている開発援助委員会(DAC)では1968年にグラントエレメントの概念を示しました。

有償資金協力というものは、商業目的と比較して緩い条件のもとで貸し付けが行われます。そうした条件によって利息が得られることになりますが、それを商業目的の場合の利率によって換算し、どの程度の割合が贈与されることになるかを算出するのがグラントエレメントです。低い金利で、融資の期間が長期になるほどGEが高くなり、借入人である開発途上国にとっては有利になります。完全に贈与となる場合、すなわち返済額ゼロの場合には、GEが100%となりますし、逆に完全に商業的貸し付けと等しい条件である場合には0%です。また、開発途上国が発展することを目的としているODAの性質上、GEが25%以上であればODAの条件の一つを満たすことになります。GEが25%に満たない開発途上国への融資としては、自国において生産した設備の輸出および自国から技術を開発途上国に提供する際に必要となる資金融資といった輸出信用のほかに、国際機関への融資などが挙げられます。

グラントというのは、元本あるいは利子といった返済義務を課すことなしに供与が行われる援助のことですが、グラントエレメントは、借款が行われる際にどのくらいグラントの有する供与条件に近くなっているかを表すものです。借款条件の緩さについて示しているグラントエレメントを用いることによって、償還期間あるいは据え置き期間、金利などが異なっている有償の援助案件が持つ譲許性に関して、案件の間で比較をすることが可能になることも利点の一つです。この場合、借款における償還期間、据え置き期間などが長い方がグラントエレメントも増加することになります。

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