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国際協力用語集ワード詳細

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社会開発
social development

人間の社会的側面(保健衛生・住宅・雇用・教育・社会保障など)を重視する開発概念およびアプローチのことです。

社会開発とは、経済開発の進展に伴う国民生活への有害な影響を除去または緩和するために,保健衛生・住宅・雇用・教育・社会保障などの公共的サービスの増進を目指すことを指します。

戦後経済発展を目的とした開発援助が行われてきましたが、経済開発一辺倒の援助では期待した成果が得られないことが次第にわかって来ました。そこで、登場したのが「社会開発」という考え方です。経済発展によって所得が向上することで貧困を解決することを目指しましたが、経済開発だけでは貧困削減をもたらすことができませんでした。それを保管するためにも、教育や保健などを指標とする生活水準の向上を目標とした社会開発が重視されるようになりました。

社会開発の考え方は、1960年頃からあったのでしたが、注目されだしたのは1990年代以降です。きっかけは、国連開発計画(UNDP)が発行しはじめた人間開発報告で、この報告の中で使われている人間開発指標(HDI)の提唱が社会開発が見直される第一歩となりました。1990年代には、人間開発報告の発行以外にも、国連世界社会開発サミットが開かれたことや、イギリスの開発関連省庁の「海外援助は貧困を無くすために集中して行うべき」という宣言などの後押しにより、社会開発の研究が盛んになりました。

社会開発の研究が盛んになってきた理由をまとめると、次のようになります。一つは、経済だけに偏った開発援助は、潜在的に同じような国や地域で あっても同じ成果が得られないことが多く、社会全体の構造改革が重要であることがわかってきたことです。二点目は、経済開発によって経済発展をしたとして も貧困の改善が十分できないことがわかってきたこと、三点目は、経済発展による負の面、つまり都市部と農村部の生活水準の二分化や公害等の問題を解決をする必要性がでてきたことです。

貧困の改善を目的とする社会開発ですが、具体的には、都市対農村の関係、住まいや交通機関、公衆衛生、医療、保健、教育、福祉等の社会的な開発です。もう少し噛み砕いて言えば、そこに暮らす人々の能力や福祉の向上を目指しています。特に教育などによる人の能力の向上を目指すものを人間開発ということもあります。

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