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国際協力用語集ワード詳細

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欧州連合
European Union / EU

欧州連合条約によって設立されたヨーロッパ地域の統合体です。

2015年4月現在、28カ国が加盟しています。外交政策・安全保障政策の共通化と、通貨の統合の実現を目的としており、EU域内の多くの国で、税関の審査や、出国入国の審査を廃止し、単一通貨である「ユーロ」が導入されています。

1951年、第二次世界大戦終戦後に、この先二度とお互いに戦争できないようにと、フランス・イタリア・オランダ・ベルギー・西ドイツ・ルクセンブルクの6カ国が「欧州石炭鉄鋼共同体設立条約」を締結して、翌年に「欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が設立され鉄鋼産業や石炭をの共同管理を徹底したことが始まりです。その後、1958年に「欧州経済共同体(EEC)」と「欧州原子力共同体(EUratom)」が発足し、後のEUの柱となる「EC(EUropeanCommunities)」として呼ばれ、輸入品にかかる税金「関税」をすべて撤廃するなど単一市場の完成に向け動いていきました。
1973年から1986年までにイギリスやポルトガルなどを含む6カ国が加わり、1993年11月に「EU(欧州連合)」が発足し、目指していた単一市場の完成が現実となりました。その後も加盟国は増えていき、1995年から2007年までの間にはフィンランドやルーマニアなどを含む15カ国が加わり、2015年4月現在で設立時の4倍以上の28カ国まで拡大しています。
1999年には単一通貨「ユーロ」を導入し、そしてヨーロッパ統合をより深くする為に、アムステルダム条約やニース条約で修正・一体化を行いながら、政府間協力の下共通外交や刑事に関する警察や司法の協力などの3本柱で構造されていましたが、2009年12月にリスボン条約が発効されたことにより、「EC」が廃止されEUに引き継ぎ組織名となって、「EU域内外政策」と「共通外交・安全保障政策」の2本柱の構造へと変わっていき、超国家的組織となりました。「EC」を構造する1本目の柱を構成していた「欧州原子力共同体」は、EUとは異なった国際機関として現在も存在しています。
第二次世界大戦後、欧州地域の安定・平和の為にこうした取り組みや政策が評価され、2012年にノーベル平和賞を受賞しました。現在も、戦争を繰り返さない様に加盟国を増やす為、非加盟国に交渉が続いています。

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