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国際協力用語集ワード詳細

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ストリートチルドレン
street childlen

住むところがなく、駅のホームや道端で寝泊まりして毎日を過ごしてしる子どものことです。

直訳すると道にいる子どもということです。つまり住むところがなく、駅のホームや道端で寝泊まりして毎日を過ごしてしる子どものことです。

ストリートチルドレンの子どものほとんどは両親がいなく、また年齢が低い故に働くことができないという背景を持っています。また、病気の子どもが多いというのもストリートチルドレンを話すうえで必要なキーワードです。ストリートチルドレンは豊かな国にもいるので世界中にいます。つまり、寒い地域から暑い地域まで、あらゆる環境で生活をしているストリートチルドレンがいるのです。どんなに寒くても暑くても道端で耐えるしかなく、収入源がないので食べ物も満足に食べることができません。そんな環境で生活をしているので、病気になる子どもが多くいるのです。もちろん、そんな子ども達を救おうとしている団体や病院が多くあります。しかし、子ども達を救うためには多くの費用が必要になります。医療費、子ども達が生活できる施設の建設費や運営費、食品などです。とてもではありませんが、そんな多額の資金を集めることは難しく、全ての子ども達を救うことはできていません。

ストリートチルドレンは、アメリカやメキシコにもいますし、ロシア、フランスやスペインなどのヨーロッパにもいます。国際問題は発展途上国で多く起きている問題だと考えられがちですが、意外にも先進国で起きている問題も多いのです。ストリートチルドレンが増えて起きる問題は、さまざまなものがあります。例えば都市の治安が悪くなること・疫病が流行ること・教養のない子どもが増えることなどです。教養のない子どもが増えるということはとても危険なことです。文字や計算ができず、危険な事件に巻き込まれる可能性があります。発展途上国では、そういった子ども達を無理矢理兵士に育てる軍隊がいます。

ストリートチルドレンを救うだめに私達にできることは、ストリートチルドレンを支援している団体や病院や企業などに寄付をすることです。実際に私達が現地へ行って何かできるものではありません。ストリートチルドレンは長い時間をかけてゆっくりと解決していかないといけない問題なのです。自分にできることは何があるのか、世界中の人がよく考えて行動していかなければならない問題です。

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