ネパール スタディツアーへの海外ボランティア

1週間前とは違う自分に

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク人生が変わった
  • 2014年9月参加
紹介割コードin039987430

一週間の自分と変われます。世界を見る目・心も変わります。

参加後の気持ち

人生が変わった

プログラムに参加した理由を教えてください

発展途上国の開発・支援について興味がありました。このスタディツアーでは、自分の学びたいことが学べると思い、参加を決意しました。ネパールに行くのも初めてですので、自分の経験を積むためにもとても貴重な経験になると思っています。そもそも「国際協力」「支援」は何のためにあり、いったいどういうものなのか、そういったことも一からきちんと考え直してみたかったのも参加を決めた理由のひとつです。

プログラムに参加した感想は?

 最初、空港に到着したときはとんでもない国に来てしまったと思いました。まさしく「発展途上国」と言われる国の景色でした。街の一方にはショーウィンドウにきれいな服が並び、反対側の道には物乞いをする貧しい人が街歩く人にお金を請求していました。少し道を進むと家を建てるために煉瓦を積む住人がいました。隣のお店の前に陳列された商品は建設中にでた砂ぼこりがたまっていました。正直に言いますと、このような光景は私にとってかなり辛いものでした。国際協力を仕事にしたいと思っている私としては、このような環境で仕事をしなければならないといけないのかと思うと、ショックでした。しかし、ツアーが進むにつれ、ネパールを見る目や自分の気持ちが変わっていきました。それと同時に、「日本人」「日本の国」についても考えさせられました。
 ネパールの大学生のプレゼンを聞いて、自国の問題や意識がしっかりしていて、自分は日本のことをどれだけわかっているのかと考えると、何もわかっていないな、と恥ずかしくなりました。JICA・青年海外協力隊として活躍されている方のお話をお聞きして「国際協力」の舞台の厳しさ、解決することの難しさを肌で感じました。病院や学校を訪ね、子供たちが一日一日を精いっぱい生きる、というエネルギーを感じました。すべての経験が日本にいては決して感じることのできないものばかりで、日本人の私たちがネパールの方から学ぶことの方が多かったのではないかと思います。
 Banepa村の宿泊先のご主人から「日本人にはLifeがない」と言われたときは、はっとしました。確かに、ネパールにいたら、バスタブも無いし、トイレも日本に比べたら整備されていないし、停電だってするし、空気もなんだか怪しいし、日本人からしたら考えられない世界です。しかしそこに住む人々は、疑いのない心からの笑顔で日本から来た私たちを温かく迎えてくれました。拙いネパール語でも聞いてくれました。生活する時間はゆっくりと流れ、それぞれが一日一日を一生懸命、楽しく、家族・近所の人々と支えあいながら生きていました。その生活は決して貧困を呼ぶには失礼すぎるもので、日本よりも「豊か」だと私は思いました。Bhattedanda村では。「日本からみなさんが来てくれることは本当に嬉しいし、助かります。」村の人がこのように言ってくださったことは本当に嬉しかったです。自分の行ったことがネパールの人々の幸せに繋がると思うと、涙がでるほど嬉しく、感動しました。
 正直、「支援」や「国際協力」とはなんだろう、という疑問は解決されたわけでなく、むしろもっとわからなくなりました。しかし自分が進みたいと思っている道は決して無駄なことではないと感じています。自分に足りないものはたくさんあると気づくことができましたし、多くの方から刺激を受けました。
 最後に、このツアーを企画してくださった方には感謝してもしきれません。すべての出会い・経験を私とつなげてくださいました。ネパールの人と楽しそうに、信頼関係を築いていらっしゃるところは本当に尊敬します。そして、一緒にツアーに参加した8人のメンバーにも感謝の気持ちでいっぱいです。このメンバーでなかったらこんなにも最高のたびにならなかったでしょう。みんなと時間を共にできで楽しかったです。ありがとう!
 この経験は私の今後の人生に必ず活きると確信しています。このツアーに参加して心からよかったと思います。ありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分の夢にむかって前向きに、ひたすらに突き進んでいきたいと思います。今、感じていることを忘れないようにいたいです。また、日本人として誇りをもって世界に発信できるくらい、もっと自国のことについて勉強しなければいけないと痛感しました。そういった意味でも自分にはまだまだ勉強しなければならないこと、知らないことがあります。今回の旅を通して、自分の足りないところ、尊敬できる素晴らしい人にたくさんお会いできました。この出会いを忘れず、さらに成長していきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

とても充実した旅になったので。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

自分から「学ぶ」姿勢を持ち続け、ツアーに参加する目的・意義を見失ってほしくないです。