フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

忘れられない7日間。

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク人生が変わった
  • 2013年2月参加
紹介割コードin043571674

今までで一番濃く、一瞬で過ぎていった1週間でした。全てに感謝。

参加後の気持ち

人生が変わった

プログラムに参加した理由を教えてください

私は、テレビや雑誌で途上国の抱える貧困という問題を知って以来、国際協力に興味を持っていました。学びたいのに学べない子どもたち、ごみの山の中で素手・裸足でごみを集める子どもたち、全てが日本で暮らす私にとって衝撃的でした。そして同時に何かできることはないかと考えるようになりました。そんな時、大学の講義で多くの途上国で活動をされていた方のお話を聴いて、実際に現地に行くことを決意をしました。日本で現地のことを学び役に立ちたいと思っていても、思っているだけではいけないと思いました。
私は現地の方と人々とふれあい、実際に活動をお手伝いさせていただき、現地での活動や現状を学びたいと思っています。また、自分に何かできるのか改めて考える機会にしたいと思っています。そして出来ることならば、少しでも役に立ち、こどもたちの笑顔をみたいと思っています。

プログラムに参加した感想は?


7日間という短い期間でしたが、本当に多くの事を学ばせて頂きました。
今までの人生の中で、最も衝撃を受けた一週間と言っても過言ではないと思います。

私は、実際にやりたいこと、できること等の具体的なビジョンがなく、マスターの仰っている「観光客」でした。本当のボランティアとは何か、現地の活動を手伝う事なのか。マスターは私たちに沢山お話をしてくださいました。私たち日本人ボランティアが来ることで、こどもたちは普段通り施設を利用できなくなるし、身の回りの事を一から教える手間も増えます。ボランティアに行った人間が邪魔になってどうする、と本当に自分が情けなくなりました。また、マスターはボランティアに関してだけでなく、日本人として、大人として、大学生として、甘えきっている自分に喝を入れてくださいました。私は日本ですべきことすらできていなかったんです。ボランティアをする人間として、本当に未熟でした。スラム街やスモーキーマウンテンでフィーディングやファーストエイドの活動をしている時も、自分は何が出来ているのか、ただ活動をさせてもらっているだけではないかと思いました。悔しくて涙が出ました。最初から最後まで、本当に何も出来ず、自分の無力さを痛感しました。

ミニスモーキーマウンテンでは小屋のような家で暮らしている人々がいて、小さな子どももお金を稼ぐために昼間から働いていました。お腹を空かせて、裸足で傷をつくって歩いているこどもたちもいました。そのどれもが日本では考えられない光景です。でも、フィリピンの人々はどこから来たのかも分からない外国人の私たちに明るく話しかけてくれました。知らない人も皆わたしたちに挨拶して、話しかけてきてくれます。まっすぐで、きらきらしたこどもたちの瞳が今でもすごく印象に残っています。

この7日間本当にたくさんの涙を流しました。自然と涙が出てきました。それは、自分に対する悔しさ、日本・両親への思い、皆さんへの感謝の気持ち、色々な感情から出たものです。帰国してからというもの、フィリピンに行く前とは世界が変わって見えます。日本で生まれて、自分を大事にしてくれる両親がいて、温かいご飯を食べられて、安全な場所で眠りにつくことが出来ます。日本はいかに贅沢な暮らしをしているのか、改めて感じています。いつもご飯を頂く前に合掌して、すべてのことに感謝しています。

今はただ、自分がすべきことをしたいと思います。まずは親孝行をしたいです。勉学に励み、自立し他人を思いやることのできる人になりたいです。これからの一日一日、無駄にしたくありません。大げさではありますが、マスターが仰っていたようなこれからの日本の役に立てるような人間に少しでも近づけるよう日々精進していきたいです。

この7日間は私の人生の中で本当に大きな影響を与えてくれました。
マスター、現地NGOのみんなをはじめ、今回出会えた皆さんに 感謝、合掌!
そしていつの日か、自分のすべきことを成し遂げて成長出来たら、
しっかりしたビジョンを掲げて、必ず恩返しをしに行きます。本当にありがとうございました!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

フィリピンで学ばせていただいたことを胸に、すべての事に感謝して生きていきたいです。まずは育ててくれた両親に親孝行をして、しっかり勉強したいです。常に自分が何をすべきか問い、行動し、悔いのない毎日を送りたいです。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

これから参加される方へアドバイスお願いします!

自分は何が出来て、何をしたいのかというビジョンを具体的に持つことが大切だと思います。