2012年3月6日 2:52 PM
【滞在期間】2012年2月14日~ 2012年2月27日 【総評】大変満足 【プロフィール】女性
(1)参加動機
これから就活や仕事で自分の時間をなかなか作ることができなくなる前に、なにかひとつチャレンジをしたという自信がほしかったか らです。またボランティアやインターンにも以前から興味があり、さらに私には、英会話のなかでとても恥をかいた過去のトラウマがあったの で、克服したいという強い気持ちもあり参加を決めました。
(2)参加した感想
結果から言いますと、「最高」の一言です。いままで経験してきた出来事の中で、飛びぬいて大切なものとなりました。
もともと自分の英会話に自信がなく、初めての一人旅ということもあり長いフライトの中不安ばかり抱えていました。入国審査もとても 怖く、現地スタッフのミサさんを見つけたときはとてもほっとしました。ホストファミリーも温かい方で、食事がとても美味しく、なんの心配 もなくくつろぐことができました。
デイケアでの生活は、初めは1日のサイクルが全く分からず戸惑いましたが、自分から積極的に行動し、子どもたちに進んで接したことで英会話のままならない私でも仲よくなることができました。名前を覚えることが一番大変でしたが、だんだんと子どもたちに私のことを覚えてもらえ、距離が縮まっていく日々に充実と幸せを感じていました。先生方もとても気さくで優しく、英語が聞き取れなかったときも嫌な顔せずゆっくりともう1度説明をしてくれました。
デイケアが休みの土日は、ホストファミリーの方とショッピングに出かけたり、自分で少し出かけてみたり、日にちが重なり一緒になった友達と美術館などに行ったりなど、バンクーバーの街を楽しみつくしました。バンクーバーの街の方々はとても親切な方ばかりで、安心して街を歩くことができました。
このインターンのおかげで、やはり自分の英会話力はまだまだだと実感し、たくさん落ち込んだことでますます英語の勉強を頑張ろうとやる気になりました。とくに一番の収穫は現地の友達ができたことです。必ずまた夏に戻ると約束をしました。そのときに少しデイケアの方ものぞきたいと思っています。たくさんの成長を与えてくれたこのインターンプログラムと、現地でサポートをしてくれたミサさんに感謝します。行ってよかったです。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
このプログラムを通してとにかく感じたことは、バンクーバー(カナダ)の素晴らしさです。人がとても暖かく、移民国なだけにいろんな国の方にとてもおおらかに接し、困っている人には快く手助けをするという光景が毎日のように見られ、とても印象的でした。閉鎖的にな りつつある日本人と比べ、そういったバンクーバーの人々から学ぶことがたくさんあると思い、日本にその思いやりや順応さを伝えたいと思い ます。またバリアフリーにとても富んでおり、バスに高齢者や車いすの方が普通の方と同じように心地よく利用できるよう工夫がしてありました。日本にも、もっと日常的にバリアフリーが浸透するよう私一人でも訴えていこうと思います。少しの間だけですが今回このプログラムに参加し初めて外国で働いたことによって、多少の自信がつき将来外国で働いてみてもいいなと自分の中で将来の選択肢が増えました。そのときは今回の経験を活かしたいと考えています。
intern
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