セブ島 スタディツアー
Cebu Study Tour
1セブ島について
大小あせて7000以上の島からなるフィリピン、セブ島もその1つです。
美しい海でのダイビングなどで人気のリゾート地です。フィリピンの中で人口が5番目に多い島で、外国からの居住者も増えています。
スペインの占領下時代の面影を残す、ローマ・カトリック教会や要塞なども残っています。
- 歴史
- スモーキーマウンテン
- 美しい海
2セブ島スタディツアーの意義
世界有数のリゾート地として名高いセブ島。市内には高層ビルや大きなショッピングセンター、邸宅街が立ち並びます。しかし、一歩郊外に出ると、それとは対照的な風景が広がっています。ゴミ山のある貧民地区、トタンの家にひしめき合いながら暮らす家族、物を売るストリートチルドレン。スタディツアーだからこそ見えてくるる、セブ島の現状を学びます。音楽を通して子どもたちと心でつながり、明るい未来を応援しましょう!
- 交流
- 音楽
- 観光
3ツアー中の訪問先について
1現地の小学校
小学校の子どもたちと交流します。その時々で訪問する学年やクラスは異なりますが、7~14歳の7年生で1クラス約70人います。簡単な英語やタガログ語を使って積極的に交流してみましょう!活動内容は事前に決まっていませんので、一緒に参加される会員さんと何をしたいか考えます。日本のダンスや歌は人気があります♪
2貧民地区
キレイな海の広がるリゾート地とは一転、セブ島の貧民地区を視察します。近代化が進むにつれて増えるゴミ。ゴミ山と言われるその場所は、ただのゴミ捨て場ではなく、貴重な資源の採取場所にもなっています。ベットボトルや貴金属類は、リサイクルに持って行くと高いお金に変わるため、子どもたちを中心にゴミを拾う人々が多くいます。その中には、教育を受けたくても家計のためにゴミ拾いを優先せざるをえず、学校に行けない子どもたちもいます。セブ島の明・暗両方をしっかり理解しましょう。
3音楽を教えるNPO
セブ島には、路上で道行く人に物乞いをしたり、ブレスレットなどを売って日々のお金を稼いでいる子どもたちがたくさんいます。彼らは生まれながらにして貧しい生活を強いられ、学校で満足に学ぶこともできず、好きなこと・得意なことを見つけ、自らの役割を感じ・果たすという経験がないままに年を重ねていきます。 「音楽を練習する中で、何かに熱中し、規律を学び、また目標に向かって継続的な努力を積むことの大切さを体感することで、社会の中で役割をまっとうに果たしていける人になって欲しい」そんな願いから、NPOの音楽活動は始まりました。
子どもの数は20~30人。ここでは子どもたちに音楽を教えるお手伝いをします。リコーダーや鍵盤ハーモニカ等を子どもたちと一緒に弾いたり、音楽が苦手な子どもたちのために野球教室も行ないます。
その時に現地に必要な活動を行います。
4オプショナルツアー
青い空の下、セブの透き通った海をボートで疾走!気持ちのいい風を受けながら、目指すは無人島!白い砂浜でゆっくりのんびり過ごしましょう。海でシュノーケリングをしたり、ビーチでランチを食べたり、セブ島の青い海を満喫できます!アイランドホッピング後も、夜までみんなでガイドさんを独占できるので、おすすめのおみやげ屋さんなど気になるところへ連れてってもらっちゃおう♪
5みなさまへ
有数のリゾート地として知られるセブ島の「明」の部分と、その裏に隠れたスラムや貧困といった「暗」の部分を同時に見ることで、フィリピンセブ島の問題点を知ることができる、それがこのツアーの最大のポイントです!貧困層を対象とした音楽教育支援を行うNGO団体の子どもたちと深く交流することで、これまでぼんやりとしていた自分にできること、自分がやるべきことというのが見えてくるはずです。子どもたちの笑顔の理由をぜひ感じてきてください。