2011年8月12日 10:21 AM
【滞在期間】2011-08-02 ~ 2011-08-08 【総評】大変満足 【プロフィール】男性 【ネーム】Takao-Kama
(1)参加動機
私は部活がハードなため、今回の連休は大学生活最後でした。どうしても海外ボランティアに参加したかったため、日にちが自分で調整できるこのボランティア を選びました。また、プラットホームさんに掲示されていた活動内容も自分に興味のある分野だったので、将来の基盤づくりに最適であると感じたから。
(2)参加した感想
自分が思っていたフィリピンとはまるで正反対の事ばかりで、毎日が勉強でした。フィリピンのストリートチルドレンは毎日懸命に働いていて、日々親の脛をか じって生きている自分が情けなく感じました。現地の子どもたちにはボランティアをしているようで、実質的にはボランティアされていました。気配りや感謝の気持ち、 団結力や仲間への思いやり、それら全ては私よりずっと先輩だと感じました。どれもマスターが空手を通して子どもたちの心身を育成した結果だと思います。自分も他 の日本人も、心という面では発展途上中だと感じました。日本で普段ありがたく感じない常識がフィリ ピンでは大きな感謝に繋がることが沢山ありました。
正直、現地の体験をすることは本当に難しかったです。でも彼女らの生活をみていて、自分本位に娯楽を求めるこ とがばかばかしく感じました。子どもたちや地域の人々の笑顔をみて、私はもっと人の心に花を咲かせる生き方をすることを決意しました。感謝の気持ちであったり、自他共栄の精神だったり、根本的な部分が大前提になるのではないかと考えました。「おはよう」「ありがとう」がなかなか 帰ってこないフィリピンの多くの人が、互いを尊敬しあうことを覚え、皆が協力し合えば、もっと国全体が発展していくように思えました。日本は先進国としてどの 国よりもすごいと思っていたが、フィリピンも日本に負けないくらい素敵な文化をもっていることがわかり、本当に色々と反省させられることばかりでした。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
専門職をもって、今度は本当のボランティアとして現地に直接自分の技術を無償で還元していきたいです。それがお世話になった人への報恩感謝だとおもうから。