2011年6月2日 9:08 AM
【滞在期間】:2011-04-26 ~ 2011-05-02 【総評】大変満足 【プロフィール】長崎市 男性
(1)参加動機
食料事情を知るため。そして、今まで日本の環境しか知らなくて、海外のそれはどうなっているのだろうかと思い、学生のうちに行きたい所は行っておこうと思ったのがきっかけです。
(2)参加した感想
私の人生の中で大きな出来事の一つになりました。そして、マスターの斉藤拳一さんには大変お世話になりました。危険な場所であるにも関わ らず、盗難や怪我もなく、無事に帰国する事ができたのは、マスターをはじめ子どもたちのおかげです。本当にありがとうございました。フィリ ピンでの滞在で知ったことは、もののありがたみです。日本では当たり前にある電気、水、食べ物が、スラムに行くと満足にない所が多く、そ の大事さを心から感じる事ができました。日本に帰ってからも、「いただきます」の前に両親、自分の中にいる神様に感謝、世間の皆様に感謝 しています。そしてテレビを見ていない時はこまめに消すなど、電気の節約も行うようになりました。
また印象的だったものは、現地の人々の 澄 んだ笑顔です。私が初めて行く海外で不安の中、言葉がうまく通じなくても笑っている表情を見ると、それだけで心がゆるみました。いまでも その表情が目に浮かびます。これからは、マスターに言われて気がついた事の「何か一つ人に負けないものを持つ」事を目標に、感謝の念を大 事にしながら頑張っていきます。笑顔の絶えない幸せな時間をありがとうございました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
どんな時も感謝の気持ちを忘れずに、「自他共栄」の精神で生きていくことに活かしていきたいです。