2011年9月27日 10:16 AM
【滞在期間】2010-09-16 ~ 2010-09-22 【総評】大変満足 【プロフィール】男性/大学生/山形県
(1)参加動機
私がこのプログラムに参加することにした理由は2つありました。
私は大学で工学を専攻しています。もともと大学卒業後、自分の専門的な知識を、困っている人たちのために使えたら嬉しいと考えていました。そのために貧民区といわれる場所で実際に活動をしながら、現状をこの目で見てみたいと思ったのが一つめの理由です。
二つめの理由は、言葉の通じない、初めて触れる文化の中に自分を置いてみたいと思ったことです。
そうすることで自分の中で成長できたらいいなと思い、参加しました。
(2)参加した感想
本当に楽しかったです。
毎日が新鮮で、知らないことばかりで、日本で過ごす1週間の何倍も濃い1週間を過ごさせていただくことができました。そしてとても考えさせられた1週間でした。
フィリピンの子どもたちは本当に可愛く、本当に笑わせてもらいました!四六時中笑いが絶えませんでした。
僕は英語がほとんど喋れなかったのですが、みんなそれも関係なく僕にちょっかいをかけてくれるのが本当に嬉しかったです。ウェンさんやジェニーさんにも本当にお世話になりました。二人には相当からかわれましたが、おかげでまた笑いが絶えませんで した。
そしてマスターにも本当にお世話になりました。マスターはとても熱い方でした!
マスターにはいろいろなところに連れて行って頂きました。近くの貧民区からイスラム教徒のスラム、そのほか、近くの大きなスーパーマーケットからあまり行く機会がないようなところまで。とても貴重な経験をさせて頂くことができました。マスターは、ボランティアは困っている人を目の前にして、それを助けたい!という思い、とっさに助けることだとおっしゃっていました。それは、自分の子どもが川でおぼれていてとっさに川に飛び込んで助ける、それと同じだとおっしゃっていました。
フィリピンに行き、いろいろなものを見て、自分には何ができるのか、どうやれば困っている人たちの役に立てるのかを考えさせられました。実際ちょっと考えて答えが出るようなことじゃないですが、自分がどのようにしたらほかの人たちの役に立っていけるのかを考えていきたいです。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
今回の1週間でいろいろなことを知り、視野が広がりました。
困っている人のために自分が学んだこと生かしてどう貢献していけるのか模索していきたい。
フィリピンでは、「もっと英語が話せれば!」と強く思ったので、語学をもっと勉強したいとも思いました。