2010年9月21日 10:07 AM
【滞在期間】2010.9.8~9.14 【総評】大変満足 【プロフィール】女性/大学生/大阪府
(1)参加動機
わたしがこのインターンシップに参加した動機は、まず海外に興味があり、大学生になって、ある程度自分の責任で動けるようになって、世界のいろいろな場所を 見てみたいと思っていたからです。そして、ボランティアとしての経験や、見られる場所は普通の海外旅行とは違ったものだろうと思ったからです。
(2)参加した感想
参加した感想は、行く前に思っていたのと実際に見たのとでは大きく違っていました。テレビなどで貧困地域のことなどを見て、知っている気になっていました が、やはり自分の目で見るべきだと思いました。わたしたちにとっては当たり前のことがフィリピンのスラム街ではあてはまらない。予想を超えるものがありました。いかに自分が恵まれているのかを実感しました。
でもそんな環境のなかでも、子どもたちはにこにこ笑って過ごしていました。ボランティアをしに行ったのに、力をもらったのはわたしの方でした。
でもそんな環境のなかでも、子どもたちはにこにこ笑って過ごしていました。ボランティアをしに行ったのに、力をもらったのはわたしの方でした。
そして、現地に行くことで、今まで知らなかったこともたくさん知ることができました。今まで、深くボランティアを考えた こともなく、なんとなくいいことだから、という理由で参加しましたが実際、現地の状態を目の当たりにして、気持ちだけではなにもならないのだと感じまし た。スラム街で、実際に生活しているマスターにいろいろな話を聞いて、ボランティアについてとても考えさせられました。実際に行って、印象に残ったことの ひとつは、日本の資金援助が実際に必要な人のもとにはあまりとどいていない、というものでした。その話を聞いてとても悲しく思いました。実際に自分で現地をみることは大切なんだなと感じました。
一 週間、実際にスラム街で生活することなんてそうそうできることではないので、すごくいい経験になりました。子どもたちと仲良くなれるかなと、行く前は心配しましたが、帰ってきた今は子どもたちの笑顔ばかりが頭に浮かびます。本当に、わたしのほうが力をもらいました。これから自分にできることをしていきた いと思いました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
実際に現地ですごした一週間を忘れずに、気持ちだけでなく自分にできることを行動に移そうと思います。