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輝く笑顔をもった子どもたち★

2010年8月26日 10:48 AM

【滞在期間】2010.8.3~8.13 【総評】満足 【プロフィール】男性/大学院生/愛知県

(1)参加動機

 

自分が参加した動機は、ボランティアに興味があり発展途上国への貢献に関心があったからです。大学時代東南アジア を一人旅しました。現地の言葉が話せず、英語が苦手な自分は、困る度に現地の方に親切にしてもらいました。発展途上国の発展に携わる仕事に就くことを希望 していましたが、残念ながら疎遠な業界に就職が決まりました。

 

学生最後の夏に、少しでも社会貢献したいと思い参加を決意しました。また、子どもが苦手なので、それを克服するいい機会だと思いました。

 

(2)参加した感想

 

現地での生活は、想像以上でした。日本と違い水がとても大切でトイレも水浴びもとても大変でした。普段、冷房の効いた部屋で寝ていましたが、フィリピンではファンを回していて、慣れない自分は喉を痛めて体調を崩しました。

 

わずかながらですが、スラムの子どもたちにご飯を配ったり、傷の手当てをすることはとても気持ちがよく、自然と笑顔になれました。参加する前は、スラムの子どもたちは可哀そうな子達と考えていましたが、みんなすごい笑顔で日本の子ども達より輝いて見えました。ホームステイ先にいる子どもたちはとても元気で、1時間相手にするだけでもヘトヘトでした。子どもたちと触れ合うことで子どもの相手の大変さや子育ての難しさがわかった気がします(笑)

 

また、フィリピンの方は子どもから大人まで英語がペラペラで自分の語学力のなさを痛感させられ、日本とフィリピンの英語教育の違いにびっくりしました。フィリピン人はいい人ばかりでしたが、ルーズだったり、どこか抜けていました。自分の子どもが病気になっても、お金がないから病院を諦める。なのに、お金 を大切にしない。勤勉さが足りない気がしました。きっと、ケンさんがやっている子どもへのしつけや、道徳心を伝えていく活動はフィリピンを変えるきっかけに なると思います。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

フィリピンで貧困の生活を実体験したことで、日本の裕福さや発展途上国の現状を知ることができました。就職活動が終わり、途上国の発展に携わるのは難しくなりましたが、いつの日かフィリピンに貢献したいです。