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異文化に触れた8日間
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異文化に触れた8日間

2011年9月15日 11:29 AM

【滞在期間】2011-09-01 ~ 2011-09-08 【総評】満足 【プロフィール】男性 【ネーム】あき

(1)参加動機

 

私は以前から国際ボランティアに興味があり、日本では経験することのできないことを、現地で直接体験したかったため、参加することにしました。また将来仕事として、国際NGOにも興味があったため、参加を決意しました。

 

(2)参加した感想

 

毎日が本当に楽しく、日本では経験できないことの連続でした。水や電気、ガスの通っていない村での生活。道端に生えている竹を切り、その竹から箸や皿、 コップを作り、道端に生えている葉っぱを皿の代わりにするなど、日本では考えられないようなことばかりでした。風呂がなく、雨水を浴びるだけというのも印 象的でした。彼らの生活を体験することにより、日本のような便利な生活がなくても、生きていけることを感じました。そして、やはり日本は何事にも恵まれて いる国だということを実感しました。蛇口をひねればお湯がでて、スイッチを押せば明かりが付く。そういった生活面だけでなく、十分な教育を受けることがで きるし、将来の選択肢の幅を広く持つことができる点においても、日本の豊かさを実感しました。

 

そして何よりもこのツアーで一番印象に残っているのは、ホームステイ先の村の子どもたちの笑顔です。彼らの笑顔を見ていると、私自身も幸せな気持ちなり ました。人を幸せにするのは笑顔だと改めて感じさせられました。厳しい生活の中でも、あの笑顔が生まれることを考えると、本当の幸せとは何だろうか、と考 えさせられました。

 

このツアーに参加して多くのことを学ばして頂きました。異文化に直接触れることにより、物事を様々な角度から見ることができるようにもなったと思いま す。普段知り合うことのないような人たちと出会うこともできたので、本当に参加して良かったです。現地のスタッフの方々、ツアーに参加した仲間、タイでお 世話になった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。是非次は短期ではなく、長期での参加をしたいです。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

現地スタッフの方に、「日本に生まれたのだから、より多くのチャンスに恵まれているので、そのチャンスをうまく使ってほしい」という言葉を頂きました。 この言葉がとても印象に残っており、自分が今までにどれほどのチャンスを無駄にしてきたのかと思うと、これから生きていく中でチャンスを無駄にせず、チャ レンジしていこうと思いました。行ける限り様々な国へ行き、自分の知らない世界を知ろうと思います。また、それを伝える立場になっていきたいです。