2011年9月14日 8:24 AM
【滞在期間】2011-09-01 ~ 2011-09-08 【総評】満足 【プロフィール】女性 【ネーム】加藤 有里
(1)参加動機
私はボランティアに興味がありました。日々世の中は便利になっていくけれど、人との支えあいは生の人と触れ合うことが根本にあると思っています。そこで、 “海外ボランティア”とはよく耳にしていましたが、実態は知らなかった ため、実際の活動内容や、現地のスタッフがどんな気持ちで働いているのかが気 になりました。そして、世界の人々がどのような問題を抱えて、毎日を生きているのかを、学びたいと思いました。そこで、その土地や人々の光景を目で見て実 際に体験しようと思い、参加を決めました。
(2)参加した感想
ヤフー村やアカ族の村などの光景は、驚きの連続でした。食事や水浴び、儀式を見たり経験させてもらいましたが、彼らが古来からの伝統を守る中でも、異文化人を迎え入れる姿勢に、寛容さと温かさを感じました。
農業や施設の「建設」活動では、石や土を地道に運び、竹藪の傾斜を登って竹を担ぎ、建てていく活動を体験し、
人間は原始的な、根本的な活動で生活を立てきたのだなあと、身にしみました。現地のひとたちはいつも皆明るく、前向きに仕事をしていました。文化は違え ど、人は笑顔でコミュニケーションをとることができ、一緒に働けることが分かり、とても嬉しい気持ちになりました。異文化をホームステイという形で体験で きたことは、その様式に身をおいて、感謝を感じることができたという点で、貴重な経験ができました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
ほんの一部であっても海外ボランテイア団体の活動を知ることができ、仕事と生き方について、幅が広がりました。これからも、未知の世界に飛び込んで世界を 見て視野を広げようと、積極的な意欲が生まれました。私は英語教育に興味があります。今回は現地の学校の授業を見ることはできませんでしたが、今後は世界 の村や街ではどのような学習設備があり、どのように言語を教えているのか、生徒の反応はどういうものか、などを知りたいです。そして世界中の、生徒の興味 を惹きつけるような先生と出逢って、吸収して自分の教養にし たいです