2010年9月21日 12:53 PM
【滞在期間】2010.9.8~9.16 【総評】大変満足 【プロフィール】男性/大学生/東京都
(1)参加動機
私の学生生活で今まで経験していなかった事にチャレンジしたいと考え、今回参加するに至りました。
(2)参加した感想
現地のボランティア活動に参加することによって、私は沢山の事を得られたと思っている。その中でも、最も有意義な経験であったと思うのは、現地の人々との交流である。言葉も分からないので、初めは上手く馴染めるか心配であったが、すぐ現地の人々と仲良くなることが出来た。現地の人々はみんな生き生きとしていて、子どもたちは信じられないくらい元気だった。どうしてこんなに楽しそうに生活できるのかと疑問に思ったぐらいである。しかし、現地の人々と交流することによって、その謎はすぐ解けた。 現地の人々は、物質的な豊かさを求めているのではなく、家族や地域のコミュニティーの絆を大事にし、アナログなモノを大事にしている。遊興のための場所などほとんどなく、経済的にも豊かとはいえない。それでも家族がいる。おじいちゃんおばあちゃんから、元気な子どもたちまで、かけがえのない自分にとって大切な誰かが、常に傍にいるのだ。だから、日々の生活で寂しいと思うことは皆無であろうし、常に子どもたちの屈託のない笑顔を見ることが出来る。金銭的にも時間的にも追い込まれない、現地の生活は、日本では経験できないことであり非常に快適だった。 外国人のボランティアさんが「ここの生活は快適で、もっと滞在していたい」と言っていたのが印象的であった。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
今回の経験で、私は自分の人生を、あの人たちに負けないぐらい充実したモノにしたいと心底思うようになった。自分の人生を楽しく、充実したモノにするにはどうすればいいか真剣に考え、行動していきたい。それでも上手くいかず悩んだときは、現地の人々の事を私は思い出すだろう。ボランティアで交流できた現地の人々は、私にとって人生のロールモデルになったのである。おそらく今回の経験で新たな自分を発見する事が出来たと思う。またいつかボランティアをやろうと思っている。