2010年2月1日 5:35 PM
(1)参加動機
自分の経験値を上げたかったから。
そのためには多くの人と触れ合う機会があり、知らないことを学べる旅を選択しようと決めた。
今回のスタディツアーでは現地民やグループのメンバーと積極的に関わることが出来たこと、そして遺跡めぐりや観光なども盛り込まれた充実した内容であったため、参加を決意するに至った。
(2)参加した感想
「一生忘れられない貴重な経験をすることが出来た。」
ベタな表現だが旅を終えての正直な感想だ。それはプコ村を訪れ、現地民と触れ合った時間だった。村での生活は見るもの聞くもの体感するものすべてが新鮮 だった。まず第一に感動した事は、現地民が快く私たち日本人を受け入れてくれたそのオープンな心だった。どこの国に行っても、これほどまで早く壁を取り 払ってくれるところはないと思う。
そして村人とのコミュニケーションに、難しい単語や文法は必要ないんだと実感した事。もちろん必要に迫られないくらいの短期滞在であったからだけど。村の子どもたちの笑顔や私たちへの気遣いが身に染みて実感できた。頭で理解するのではなく、全身で彼らの生活、生き方を感じようとしていたからだと思う。
ただ、肝心の「学ぶ」という面に関しては言語の重要性を痛感した。言葉を操ることが出来たら、もっと現地民と通じ合うことが出来たし、もっといろんなことを知ることが出来たのにと悔やまれる。
ボランティア作業、滝での水浴び、野菜狩り。 子ども達と常に行動を共にした。エネルギーが満ち溢れている子どもと終日走り回り、ヘトヘトになってあっとい う間に一日一日が過ぎ去って行った。異国にいると時間の流れの感じ方すら変わってしまうのかと思った。帰国後、夢のような三日間を思い起こしてみると、子 ども達やホストファミリーの笑顔が鮮明に思い描ける。今はすごく懐かしくもあり、あの時間が恋しい。現地民と過ごしたあの一瞬一瞬は、私にいっぱいの元気と幸せをくれた。
(3)この経験をどう活かしたいか
・人との関わり方
今回の旅ではいろんな形のコミュニケーションが盛りだくさんだった。グループのメンバー同士と、現地スタッフと、現地民と、子ども達と。みんなそれぞれの 方法をもって環境に深く適応していくところはとても勉強になった。たくさんの人の中だと自分の足りない点や甘いところが見えてくる。今後も意識しながら改 善していきたい。
・旅のあり方?
私は今回が初の海外旅行だった。それがこんなにも貴重で忘れがたい経験となった。もしかしたらもう普通の観光では満足できないかもしれない。今後ももしチャンスがあれば、現地民とふれあい、人の役に立てるプランを盛り込んだ旅を自分の経験値として選びたい。