2012年4月5日 11:06 AM
【滞在期間】2012年3月28日~4月1日 【総評】大変満足 【性別】女性 【ネーム】もも
(1)参加動機
私は以前、アメリカに住んでいたことがあり、外国といえばアメリカにばかりこだわっていました。親や友達にアメリカにそんなこだわる必要はないのではないかと言われ、他の国にも目を向けなくてはならないと感じたからです。また、私は難民問題について感心があり、去年、英語弁論大会でこの問題についてスピーチをしました。スピーチの後の審査員の質問タイムで、審査員は私に、では今実際にどんなことを取り組んでいるのか、と尋ね、私は何も取り組んでいなかったので答えることができませんでした。そこで実際に現地に行ってみて知ることから始めよう、と思ったことがきっかけです。
(2)参加した感想
今回は4泊5日と短かめだったこともあり、ボランティアというよりは知るためのツアーみたいなものでした。その中で私はたくさんの経験をさせていただき、いろいろ学ぶことができました。小学校へ行って日本語を教えたときには、お互い言語が通じなくても”笑顔”によって打ち解けあい、心が通じあえるのだなあと感動しました。 子どもたちは、すぐ仲良くしてくれて、別れたあとでも遊びに来てくれたり、最後の別れのときにはミサンガや自分の写真を私にくれました。これは私の一生の宝物です! また、山岳民族の村へ行き学んだことは、それぞれに文化があり、私たちはそれを批判するのではなく、いろいろな文化があることを知り、そして自分の国の文化をその中の一つとして再認識してそして自分の国の文化を伝えていくことが1番大切なことなのではないかと思います。 またこの旅でたくさんの人と出会い、そしてたくさん別れも経験したのですが、私はそんな一つ一つの出会いがとても嬉しくてかけがえのないものでした。タイの方は皆さんが優しくて目があうたびにほほえんでくれる、そんな方ばかりでした^^タイの方の温かさに何度救われたことでしょう。今回の旅はほんとうに貴重な宝物のような経験となりました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
私は現地に行くことによって、やはり初めてわかるものがあるのだと思い知らされました。なので、今後も他国をマスメディアから入る報道だけで判断するのではなく、自分の足で本物の真の世界の国々を確かめたいです。そうすることで初めて自分がなにをすべきか見えてくると思います。この経験を通して、私は現地の方を喜ばし、戦争で大変な思いをしている方々の助けとなれるような人間になりたいです。